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それはおそらくソーセージなのだ

ドイツ大使館のサイトの「今週のドイツ語」というコーナーでおもしろい慣用句が紹介されていた。という記事を見た。

「それはソーセージだよ」
意味としては、「そんなことどうでもいいよ」ということになるらしい。
さらに「ソーセージが問題だ」というのもありこの場合は、「重要だ」「正念場だ」となるらしい。

どうでもいいようなことと、重要なことどちらにも使うことができて便利な言葉みたいだ。(どれほど現地の人が使っているかは置いといてね)日本にはそのような言葉はない気がする。
慣用句に使われるのであれば、スラングにも使われていそうだ。
町の暴れん坊が「うるせえ!このソーセージ野郎!」みたいなことを叫んでいるのを想像してしまう。
「ちくしょうめ!このソーセージがよ!」といってゴミ箱蹴飛ばすみたいなね。
ドイツはソーセージの国だというイメージがあるけどあながち間違いではないのかもしれない。(日本はサムライ忍者の国ではないけどね)



ソーセージについてもう一つ
よしもとばななさん(もしかしたら益田みりさんかも)のエッセイでこんなことが書いてあった。かなりおぼろげだけど

「ハムソーセージおいしそうハムソーセージ食べたいな〜」というCMを息子が見ていて、(調べると2006年ごろに放送されていた日本ハムのCM。僕はその歌覚えてました。)
ハムソーセージが食べたいと言い出したので、早速ハムとソーセージを朝食に出したところ、「僕はハムソーセージが食べたいんだ」と一言。
息子はハムソーセージという食べ物があると思ったらしい。
子供の自由な発想にほっこりした。という話

なんと温もりのあるエピソードか。
ハムソーセージ食べてみたい。美味しそう。






こんなこと書いていてもおそらくソーセージなのだ。

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