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ぽんぴろぽんぱん音楽日記  (2023 梅雨)


6月18日  the monkeys/Tomorrows Gonna   Be Another day

60年代のギターのトレモロが好き、モンキーズ日本ではデイドリームビリーバーばかりがとりあげられがちだけれど沢山いい曲あるよなあ。
でもデイドリームがいまだに強いのも頷ける。

6月19日 the monkeys / She

またモンキーズ。僕はお猿が好き。
ギターのフィードバックからの三声コーラスがたまらないゼ。

6月20日サイモン&ガーファンクル/Ceillia

賑やかでどこか土着的で民謡のような風あい。裸足で足踏みしてるイメイジ。
みんなで集まった時にベンチやら叩いたリズムをテープレコーダーに吹き込んでリズムトラックをつくったらしい。

6月21日 石指拓郎/大人は損得、子供は気楽


何度かご一緒したことあるシンガーソングライター。いしざしさん。彼のpodcastを聞いてから朝にこの曲をきいた。朝日と丁度よく混ざりあう。すぐそばで語りかけられるような。まさに弾き語り、沁みる。

6月22日 ローザルクセンブルグ/ひなたぼっこ

どんとが歌う曲で特にお気に入りの曲
一度、生の声を聴いてみたかったな。優しい歌。

6月 23日 Angel Olsen/Never Be mine

荒くラフなバンドサウンドの筈なのだけれど、音が置かれている場所なのかしら?フレーズなのかしら?繊細できめ細やかな印象を受ける。ひとつひとつが夢の中から放たれたようなボーカルとうねって心地よい

6月24日 Daniel johnston/Held the hand

何故僕は彼の声が好きなのだろう。
鼻にかかったような声。心の間を縫うようにして近づいてくる感覚。迫り来るというわけでなく、心の付近を彷徨っている感じ。刺さしにくるのでない。

6月25日 Vic Chesnutt/sleeping man

重たいベースの上にトレブルのきいたうすっぺらいギターが乗っかって、かっこいい。
弾き語りの動画をみたけれど音源よりもっとフリーキーで、波止場で荒くれ者がうたっているのを想像してしまった。カモメと酒瓶が似合う。


6月26日 阿部薫/I SHOT THE NATION


村上龍と坂本龍一の対談を読んで阿部薫を知る。音色ふくめ最初は馴染めなかったけれど、少しずつはまりつつある。




雨粒を眺めながらお歌を聴く
湿気た音は肌にへばりついて離れない
と思ったけれど気づけばもういない
窓についた雨粒一つ一つが、それぞれに輝いて
窓枠は陽を切り取って そっとおいておく
それぞれは、銘々に帰ってゆく

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