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【薬屋のクレオール】作品紹介

『薬屋のクレオール』
( 2015年発行 / A5 / 本文45p / 400円 )
シリーズ三作品をまとめたファンタジー短編集です。
★試し読みはこちらをどうぞ。

収録作は『少女と愛の話』『採光師の話』『景色売りの話』。
光を集める代わりに自らが影に変貌していく採光師など不思議な人々、薬らしくない奇妙な「薬」、などなどの異世界感。
忘れっぽいマイペース薬屋&好奇心旺盛でやたら喋ってる空集めのバディ感などを、楽しんでもらえるかと思います。

◆ あらすじ ◆
その薬屋は、綺麗な空のある草原にぽつんと建っている。
マイペースな薬屋の青年クレオールと、おしゃべりな相棒・空集めは、今日も空を見上げて客を待つ。
彼らのもとへやってくるのは、
愛不足病の母を持つ少女、自らを忌み嫌う採光師、機械仕掛けの馬で旅する景色売り――。
様々な問題を抱えて「薬」を求める人々に、薬屋コンビはどんな薬を作るのか。

冒頭を試し読みできますのでどうぞ。→★試し読み