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自然災害から尊い命と財産を守る為の一助となる為に

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これまでの日本における災害から、いかに人々の尊い命を護るかについて具体的に考え実施している内容を紹介していきます。口で言うのは簡単だけど、行動を起こさなければ意味がない。 大規…
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#災害

奈良県吉野町とG72BOX受入協定締結

2024年5月21日 奈良県吉野町にてG72BOXの受入協定締結調印式を行いました。奈良県では、山添村・川西町に続いての協定締結となります。 様々なメディアでご紹介頂きました。 これから、梅雨の季節です。 自然の恵みによって生かされている私達です。だからこそ、自然と共存するために、平時に「備え」る事が重要です。 因みに、吉野町は奈良県の中央に位置します。 仕分不要一人一箱72時間分の生活用品がセットされたG72BOXを避難所に備蓄しておき、我が町が被災した際は活用する。

災害発生!!その時、市町村長は如何に対応したか・・・

被災経験首長が語るリレー対談第2号書籍出版致しました! 災害発生!!その時、市町村長は、如何に対応したか・・・ 今回の首長10名の方々は、 熊本県人吉市松岡市長 大分県日田市原田市長 岐阜県高山市國島市長 神奈川県平塚市落合市長 宮城県石巻市斎藤市長 熊本県八代市中村市長 愛媛県宇和島市岡原市長 宮城県大崎市伊藤市長 宮城県丸森町保科町長 佐賀県嬉野市村上市長 これから全国の首長の皆様方に新たな『備えの一冊』としてお届けします。 災害が発生した際、人々の尊い命と財産

某新聞社論説委員とのご縁

防災・災害支援に関する人達とのご縁を頂く中、メディア報道機関はとても重要だと考えている。 そんな中、某新聞社論説委員とのご縁を頂きました。当方の取組を伝える事でお会いしたものの、相手の方の考えがとてもインパクトがあり、こちらが取材させて頂きたい。いや、是非、対談させて頂けないかと思う程。 強い災害防災意志の中で、報道機関のあり方。それだけでない。持論が凄い。なるほど・・・と頷く私がいますが、多くを語られるのではないけど、インパクトがありすぎて、お会いした後、お礼メールを送

再生

陸上自衛隊

陸上自衛隊の任務・・・共に国土を護るために私達は平時の際に何をすべきか

北海道様似町『一日防災学校』取材を受けています!

10月2日 ユネスコ世界ジオパーク認定の北海道様似町で一日防災学校の講演 様似町は、千島海溝巨大地震で津波の影響を受ける地域になります。 この日は、小学校の高学年の皆さんと、保護者の方々、そして地域住民の皆さんと共に、日本で発生した数々の災害と、これからどうすれば良いかという視点で、更に備蓄についてお話させて頂きました。 子ども達は、大人の視点と違った角度から物事を見ていることと、頭で考えるのではなく、体で感じて覚える。なるほど・・・良いことですね。 北海道胆振東部地

自然災害から尊い命を守る為の手段と実行

これまでの日本における災害から、いかに人々の尊い命を護るかについて具体的に考え実施している内容を紹介していきます。口で言うのは簡単だけど、行動を起こさなければ意味がない。 大気規模災害発生した際に、自衛隊が必ず助けに来てくれると言う考えは、持ってはならない。 自衛隊の本来の役割は、『国防』と思っています。 この日本という国を護るための組織です。災害対応が本業ではないのです。社会状況が刻々と変化する時、南海トラフ巨大地震等が発生した際は、規模が大きすぎます。自衛隊が総力を

『G72災害支援プロジェクト』第一段階で実現し辿り着いたステージ その1

本日、安倍内閣から菅内閣へと引き継がれる歴史の一日 そして、私達も目指すべきステージへの第一段階の締めくくりと、次のステージに向けて、組織体制を構築する時となりました。 2014年3月11日 東日本大震災発生 私にとって、大切な大切な仲間の生存を願い、情報取集に集中した日々 あれから、まもなく10年を迎えようとしています。 当時、3月26日災害後初めて被災地を訪れ、仲間との再会を果たした際に、普賢岳災害時の記憶が走馬灯のようによみがえったのと、20年経っても災害対応が

北海道胆振東部地震被災地へG72BOX届ける

2年前の9月8日(土)・・・・ 北海道胆振地震発生直後、G72顧問自衛官OB榊枝元陸将補と共に、G72災害対策本部を立ち上げ、厚真町・安平町へと向かいました。 まだまだ体制が出来ていないが、でも、なんとしても届けたくて航空機で G72BOXを持って被災地へ。 その時にき感じた様々な想い あれから2年経過したのかと・・・・その後の自然災害は、記憶に残るとおり まだまだ災害は続ききます。 そして、今年10月上旬  北海道某自治体から、お声掛け頂きました。 小学校の生徒と保護

台風シーズン避難訓練もお泊りで!!

昨年秋、東京都品川区の戸越小学校で開催されました。避難所となる小学校の体育館を活用し、災害発生し住民が避難所で一夜を過ごす。 PTA主催 その際にG72も日本パレットレンタル社が支援購入して頂いたG72BOXを戸越小学校に提供させて頂きました。 その時の様々な取組の様子を日テレが密着取材。その後 news every 16時30分~16時50分の間で放送されました。 写真は、G72BOXを開封し、セットされているレトルト食品を加熱袋で温める方法を説明しています。この後、

被災後72時間の生活守る・・・長野県天龍村

台風10号では、多くの人達が事前避難をされました。自治体指定避難所が満員になり入れなく、何箇所も回った方々も・・・ 合わせてホテルが避難される方々で満室。三蜜を避けるために安心して一夜を過ごせる場所として、宿泊施設を選択されたのはとても良い流れだと思います。 幸い、人的被害は少なかったようですが、それでも尊い命を落とされた方もいらっしゃいました。また、多くの建物被害も発生していますが、まずは命を護ることが最優先。マスコミ報道で、巨大台風・甚大な被害が発生する可能性がある。

巨大台風10号で現実となった『分散避難』  宿泊施設を避難所に!!

今、九州地方に巨大台風10号が接近中。想像できない程の勢力により、大きなき被害が発生する可能性が大きい。今日9月6日(日)から明日9月7日(月)にかけて、九州地方は最大級の警戒を!! どうか、最小限の被害である事を願う。 今は、命を護ることが最優先である。新型コロナ環境の中で三蜜を避けるには、避難所だけでは対応できない為、新型コロナ影響で大変な状況にある宿泊施設を避難所として活用する事。 今回の、台風接近により多くの方々がホテルを避難所として予約し、どこも満室状態である。

津波・建物倒壊・台風豪雨等の自然災害から行方不明者を激減させる為の実証実験に向けて

2020年9月3日『G72ZUKIN』として災害対応ライフジャケットにGPS機能を付ける事で、津波・建物倒壊・台風豪雨等による行方不明者を逸早く救出する事を目的としてシステム発明し、実証実験開始する事を発表しました。 東日本大震災発生から、間もなく10年。今も2,529名の方が行方不明となりご家族のもとに戻られないままの状況。死者15,899名その内90.4%の方々の死因が溺死(2020.3.1現在 ) その行方不明となっている人が大切な人であったら・・・と考える。また、

災害発生から混乱する72時間を救いたい!!

7月11日 G72災害支援プロジェクト 株式会社ミューチュアル・エイド・セオリーは設立8年目を迎えました。 これまで、本当に本当に多くの方々との御縁を頂きました。事業がここまで進められた事は、その方々のご支援のおかげです。心より深く感謝申し上げます。 東日本大震災を切っ掛けに考えた仕組『G72』 2011年4月に、ビジネスモデルとして仕組を考え特許出願、その後世界的なコンサル会社からの支援を頂き、共に戦略的にスタート。しかし、進める中で想定されていた様々な課題を解決する為に