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ポケモンカード新人戦を讃えさせてください

オープン直後のババロコ65卓に、ポケカのプレマが並んだ。
公式主催でもなく店舗主催でもなく公認自主イベントでフロアが満員になってる様子を見て、ちょっとじーんときた。

ポケモンカード新人戦にジャッジとして参加してきました。1回目からずっと応援しているイベントだったのですが、今回ありがたいことにお声掛けいただき、
内側からたっぷりイベントを満喫させていただきましたので、ちょっと讃えさせてください。かなり内側から見てるのでかなり個人的に讃えます。

新人戦という旗

新人戦のクオリティが高く、参加者の満足度がめちゃくちゃ高く、その場にいない人すら巻き込む魅力がある大きな要因は、旗がでかいからだと思います。

旗とはつまり、イベントのコンセプトであり、ゴールです
何のために開催し、参加者にどういう体験をしてほしいのかという部分が、シンプルでわかりやすく、何度も明示されており、リーダーがブレない。
この部分が新人戦の素晴らしさのほとんどだと思います。

これはとーまさんが第一回新人戦の際に書いた文章です。このコンセプトが今までずっと一貫していることがすごい。コンセプトがすごいというのもあるし、それを守っていることもすごい。なかなかできないんですよ。

※ちなみに第2回の時に僕が書いた文章


コンセプトがはっきりしていると、まず参加者にとってのメリットが大きいです。
自分がターゲットなのかわかりやすいし、当日までのモチベーションも維持しやすい。新人戦の参加者の倍率がいつも以上に高いのもこの部分が要因だと思います。
それだけではなく、運営チームにとっても非常にありがたく、判断に迷った時にコンセプトに照らし合わせて自己判断ができます。

例えばジャッジ業務の中でいうと、当日の立ち回りもなるべくCLの緊張感に近い状態で行うという判断基準を得られます。
新人戦スタッフがアベンジャーズ的に各自のパフォーマンスを発揮できていたのはこれが要因だと思います。

このモンキーDルフィの役割をこなしているのがとーまさんなのですが、
コンセプトを提示することは、簡単なようでマジで難しいことです。
ですがその点においてとーまさんは完璧だったのではないでしょうか。

・準備段階から当日マイクで話す一言一言に新人戦参加者への愛が込められてる
・当日、忙しいはずなのにめっちゃ一人一人の盤面やプレイングを見てニコニコしてる
・スタッフやジャッジから当日の問題点を吸いあげてすぐ対応する

この辺の行動にそれが現れていたので、スタッフ・参加者ともに信頼感をもって一日を過ごせていたと思います。頭からつま先まで全部新人戦主催者だった。

あと、僕はあんまりマイクでしゃべるのが上手くないので、めちゃくちゃ勉強になりました。

そのほか良かったこと

・配信

見てないのでどれくらいラグってたとかはよく知らないんですが、あの限られた時間、限られたスペースのなかで配信環境を整えたのは本当にすごい。これはもこさんがすごい。

・当日のディレクション

スケジュール見たときかなりカツカツだなーと思ったんですが、ほぼキッチリ時間通りに終わりました。
特にマッチングと、スコアシートの回収と配布がめっちゃめちゃ早い。これはロロたんぬがすごい。

・サイドイベント

サイドイベント、いろいろやり方はあったと思うんですけど「強者に挑戦」のコンセプトはめっちゃ良かったと思います。過去の新人戦入賞者が「強者」として次の新人と戦う感じとかもとても良いと思いました。

・ジャッジチーム

手前味噌ですが、みんな意識高くてマジで好き。新人ジャッジの方は不安もあったと思いますが、参加してくれてありがとうございました。可能な限りいろいろ教えさせていただいたので、本番、楽になるはずです。

まとめ

そんな感じで非常に満足感が高く、イベント主催者として刺激をもらったイベントでした。素晴らしいイベントなので、今後も続いてほしいですし、そのための協力は惜しまないようにしようと思っています。


…「刺激をもらいました」なんていうとヌルいですね、

「オイィ!!もうこたんめん!!!最高のイベントつくりやがって!!!くやしぃいい!先に行かれてて悔しい!!!僕も頑張る1!!!1」

という気持ちです。すき。

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