097\\\ 天 使 の 呼 吸
天使の呼吸、なんていうネーミングだから、魔訶あやしい「呼吸」なんかを使って「天使」でも呼ぶのかしらね、なんて思われてしまいますが、ちがうんです。
両腕で輪を作ります。大きめのカゴでも抱えるように、まぁるい空気を両腕の輪に抱き入れましょう。そして、10本のそれぞれの指先を左右向かい合わせて(左右の指先と指先の間は少しだけ離します)、左右のお互いのそれぞれの指先どうしを見えない糸でつなげるようにイメージします。
この、10本の指先を使う「呼吸」だから、天使の呼吸と名付けているのdでした。10本(テン)の指先(シ)だから、テンシで、天使・・・というもので、ダジャレでしたね(笑)
両腕で輪を作ることで、輪の(内)と(外)が明確になります。両腕で輪を作らなければ、ただ自然に肩からぶら下がっている、ただの2本の「腕」ですが。
それを、両腕で輪を作ってみることで、両腕の輪の(内)と(外)が明確になった分、内外の交流が出来るようになります。自分の意識を、両腕の輪の(内)においたり、(外)においたりを、交互におこなうことで、そこに「呼吸」が始まるのです。
ウデノウチ・ウデノソト、と思いながら、意識を交互に、内外に自由にゆらしましょう。
これは、「引き寄せの呼吸」、にもなりますよ。
外空間を自分の両腕の輪の中に呼んだり、小さな両腕の輪の空間を外に開放したりをしてゆくうちに、だんだん、(内)と(外)の境界線が曖昧になっていってくれます。
やがて自然に(内)(外)を同時に意識を配ったりしてゆくうちに
両腕の輪を経由して(内)(外)空間が自然に交流できるようになれることが、自分の浄化になりますし、相手の人との交流です。いま居るその場の大きな空間との交流です。
何人かで集まって、両腕の輪を軽く(ホントに軽くですよ)触れ合わせながらおこなうと、そこに集まった人数の二乗分のエネルギーが、触れ合ったみんなの両腕の輪の中を通り過ぎます。
天使の呼吸、両腕の輪の、交流会~*
もっとうまくなれると、両腕の輪からさらに、両脚の輪にまで「呼吸」は伝わり、やがては地面と地中にまで「呼吸」は通ってゆけるのです。両腕の輪の「呼吸」が、もっと地球の中にまで、通りますように。
「呼吸」のつくり方。
・~ 薔 薇 の 呼 吸 ~・
この『薔薇の呼吸』をいちばん素晴らしい「呼吸」といたします。
薔薇を宇宙と見立てた「呼吸」なのです。
しらのゆきひと///呼吸のデザイナー
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