見出し画像

095\\\ 「空気」が守護神~*

「呼吸」って、「間」にあるもの、生まれるもの、起きるもの、です。両者のそれぞれにではなくて「間」にです。


だから、「呼吸」とは、第三の存在のようなものです。両者という第一の存在と第二の存在。そして「間」の第三の存在です。


この「呼吸」は、「空気」があって、こそ起きるものです。ですから、お互いの両者の「間」に、もし「空気」が無いとしたら、お互いを結ぶ「呼吸」も無いということになります。


お互いの両者の「間」に「空気」が無いって? そんなこと・・・?


そんなこと、あります。


この「間」の、第三の存在というものが、両者の「関係性」の形を決めてしまったりいたします。


なんだかキューピッドのような働きです。もちろん、両者がそれぞれ出し合って、「間」の「呼吸」を作っていることには間違いはありません。


「呼吸」は、引力のような遠心力のような、磁石と磁石の「間」の、引き付け合ったり反発し合ったりという感じのものです。


見えない「呼吸」という、イキモノのようなチカラの作用が両者のつながり方などを決定づけます。特に、オトコとオンナを結ぶ時には。


一般社会の仕組みでは、この「呼吸」の代わりに「損得」とか「利害関係」を入れ替えれば話は成り立ちます。一般の世の中では、オトコとオンナのよような純粋感情で回っているわけではほとんどありませんから、ソン・トクをもって第三の存在を見て考える方が良いでしょうね。


このページでは、あまり一般社会のことではなくて、オトコとオンナのこととして読んでください。


相性が良いとは、ふたりで「呼吸」を共有すること。それは理屈とか論理や倫理ではなく、感覚でです。共有感覚こそが「呼吸」であり「空気」です。


大切なことは、だんだん、この「空気」の方が、両者よりも、主役になって動いてくれてゆくことが、うまくいく場合があるのです。この「空気」が、両者の「呼吸」を養ってくれているという形の方が、うまく維持してゆけることがあります。


「間」に「空気」がいる。


この「空気」がお守り。


ぼくたちには、この「空気」がある。



「空気」が守護神~*


この「空気」こそが、ふたりの「呼吸」を養ってくれる。そのような存在が「間」にいて、護ってくれているならば、何でもうまくいくようです。

「呼吸」のつくり方。

・~ 薔 薇 の 呼 吸 ~・

この『薔薇の呼吸』をいちばん素晴らしい「呼吸」といたします。
薔薇を宇宙と見立てた「呼吸」なのです。

しらのゆきひと///呼吸のデザイナー

アメブロにも書いてます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?