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性的な写真で恐喝される「セクストーション」とは?

ジャニー喜多川氏の性加害問題が世界中で注目されていますが、未成年の子どもたちが性の対象として被害にあうことは昔からありました。

そしてSNSが普及した現代、「セクストーション(性的脅迫)」という性的被害が増加しているといいます。

いったいどういうものなのでしょうか。

詳しくみていきましょう。


セクストーション(性的脅迫)とは?

「セクストーション(sextortion)」とは、「sex(性的)」と「extortion(ゆすり、脅迫)」を合わせた造語で、その名のとおり性的に脅迫することです。

SNSを通じて性的な画像を送らせたり、ビデオ通話で盗撮したりして、その画像をネタに「お金を送らないと画像をばら撒く」「もっと過激な画像を送らないと拡散する」などと脅したりするのです。

SNSが生活の一部になった昨今、10〜20代の若い男性がセクストーションの被害に遭うケースが相次いでいるといいます。

自分の恥ずかしい画像を握られているという立場の弱さから、誰にも相談できないというケースが多いようです。

フォロワーにばら撒くぞ

セクストーションの典型的な手口は次のとおりです。

  • 言語交換アプリで海外の人と知り合う

  • 知り合った相手からSNSでビデオ通話をしようと誘われる

  • 相手がビデオ通話に裸で登場する

  • 「海外の人は大胆だな」と驚くが、相手から「いい体つきだね」などと褒められる

  • 服を脱ぐように求められ、流れのままに応じてしまう

  • 突然「君の裸を録画した。お金を支払わないとSNSのフォロワーにばら撒く」と脅される

フォロワーには友人がたくさんいるので、もしばら撒かれてしまったら、、、と相手の脅しに屈してしまうのです。

一度要求をのむとエスカレートしていく

性的被害者の支援に取り組むNPO法人「ぱっぷす」には、2022年夏ごろからセクストーションの相談が寄せられており、全体の相談の3割程度を占めているといいます。

中にはすでに十数万円を支払ってしまった人もいます。

一度でも支払ってしまうと「見込み客」とみなされ、要求はさらにエスカレートしていくといいます。

たとえ拡散されなかったとしても、撮られた側には不安や恐怖が残り続けます。

加害者はその心理を利用して、お金を支払うようさまざまな方法で脅してくるのです。

法律的には恐喝罪

被害者の中には「お金がないなら、お前もやって金を作ればいい」と加害者から促された人もいるようです。

このように被害者が加害者になって連鎖していくケースもあります。

また、詐欺集団による組織的犯行の可能性もあるとみられています。

法律的には、セクストーションは脅してお金を請求するため「恐喝罪」にあたります。

脅されても、お金を払ってはいけません。

もしBitcoinで支払ってしまった場合は、ほぼ取り戻すことは不可能です。

被害にあったらすぐに相談しよう

脅しに屈せず、警察や弁護士に相談することがベストです。

セクストーションのおそれがあると思ったら、アカウントの情報や脅しの文言などを証拠として残しておくようにしましょう。

また、相手とLINEでやり取りした場合は、相手のLINE登録の際の携帯電話番号を照会することができる可能性もあります。

「セクストーション」という言葉は、まだまだ世間に知られていません。

被害者がいること自体、知らない人がほとんどです。

警察に動いてもらうようにするためにも、一人で悩まず相談することが大切です。


なんだか最近、こういう性的な事件が多いですよね。

人間の本能なので、性欲があること自体は悪いことではありません。

むしろ健康な証拠ですよね。

私もSEXは大好きですし、妻からは性欲の塊と言われています😅

でも、欲求を抑えることができないのは獣と一緒です。

ましてや相手を脅して金銭や肉体を要求するなんて、もってのほかです。

性的被害者は、心に一生消えない傷を負ってしまうと言われています。

そう考えると、性犯罪者に対する処罰は軽すぎますよね。

被害者以上の苦しみを負わせるべきだと私は思ってます。

あなたはどう思いますか?

ぜひ意見を聞かせてください。

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