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夏越大祓とは?身代わりの形代と茅の輪くぐりで運気UP

今朝、いつもの妻との散歩の帰りに神社があるので、お詣りしてきました。

今日は夏越大祓の日。

「なごしのおおはらえ」と読みます。

お詣りしてから社務所で形代(かたしろ)をもらって帰宅。

夕方17時から式典があるので妻と行ってきます✨

「ところで、そもそも夏越大祓ってなに?」

と妻が聞いてきたのですが、私もよく知らなかったので調べてみました。

夏越大祓とは?

夏越大祓(なごしのおおはらえ)とは、心身の穢れや罪、過ちを祓い清める神事です。

全国の多くの神社で6月30日と12月31日に大祓式が行われ、それぞれ「夏越大祓」と「年越大祓」と呼ばれています。

夏越大祓では、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝し、半年間の罪や穢れをお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う儀式が行われます。

年越大祓は、7月から12月までの半年間の厄災を祓い清める役割を持っています。

夏越大祓は、古くからの宮中の年中行事であり、1871年の太政官布告によって復活し、現在でも各地の神社で行われています。

また、茅の輪くぐり形代を使って無病息災や厄除けを祈願する神社もあります。

茅の輪くぐりとは?

茅の輪くぐりは、日本神話に由来し、心身の清めや災厄除けを祈願する行事です。

由来は、スサノオノミコトが蘇民将来に助けられた逸話にあります。

数年後、再び訪れたスサノオノミコトは、茅の輪を作り、病が流行ったら腰につけるように教えました。

蘇民将来は教え通りに行い、難を逃れました。

茅の輪くぐりは、茅で作られた大きな輪をくぐることで、無病息災や厄除けを祈願する伝統的な儀式です。

茅の輪くぐりは、夏越の祓と結びつき、日本の神社で毎年6月30日に行われます。

この行事は、茅の輪の効果や魔除けの力を信じ、災いや厄から身を守るための重要な役割を果たしています。

形代(かたしろ)とは?

形代(かたしろ)は、お祓いの際に使用される人形で、自身の罪や穢れを移し、身代わりとして祓い清める役割を果たします。

形代は紙で作られており、大祓や厄払いの際に神社で使用されます。

形代の使用方法は、以下の手順で行われます。

1、形代に自分の名前と年齢を書きます。
2、形代を身体に擦り付け、特に悪い箇所を重点的に擦ります。
3、3回息を吹きかけます。
4、形代を神社に納めます。

神社では、納めたられた形代を川に流したり焚き上げたりするなどして供養します。

形代を通じて自身の浄化と清めを行い、感謝の気持ちを持つことが重要です。


古事記や日本書紀など、神社にまつわる話はとても好きなのですが、夏越大祓については知らなかったのでいい勉強になりました。

夕方、式典に参加してきます!

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