VCV Rack2 ポリフォニー

上の動画内容の備忘録

ポリフォニーとは、和音、つまり、複数の音を重ねて弾くこと。
今までの構成ではモノフォニー、単音しか弾けなかった。

VCVRackのデフォルトのモジュールなら話は簡単で、MIDI>CVのモジュールを右クリックして、下から3列目のpolyphony channelsってとこで弾きたい音の数を設定してやればそれで終了。同じく下から2列目のpolyphony modeってとこでは、ポリフォニーの場合のaudioのメーターの表示の仕方を選べる。
ポリフォニーに対応しているモジュールなら、これだけで和音が弾ける。

一方、モノフォニー用オシレーターというのもある。見分け方は、ライブラリからオシレーターにカーソルを合わせた時のポップアップにあるTagsの中に、polyphonicが書いて無い物。
この時は、VCVのSPRITとMERGEを使う。

SPRITはポリフォニーのチャンネルをモノフォニーに直してくれる。
(4chのポリフォニー→4つのモノフォニーのケーブルに。)
MERGEは逆に複数のモノフォニーをまとめてポリフォニーのケーブルにしてくれる。
(4つのモノフォニー→4chのポリフォニーのケーブルに)

使い方は、
まず、MIDI>CVのpolyphony channelで使いたい音数を設定。
次にMIDI>CVのV/OCTからSPLITのPOLYに接続。SPLITのCHANには設定した音数が表示される。
VCOを出したい音の数置いて、SPLITからそれぞれのV/OCTに繋ぐ。
VCOからMERGEに全部集める。そしたらMERGEには繋いだVCOの数が表示される。
あとは、MERGEのPOLYからVCAのINに出力すれば、完成。

このように


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