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勉強のほんとの意味

はい、どうも。小さい時から自己表現は得意な方ではなく、いつもお母さんの背中に隠れながら物事の勝機を伺う狡猾さをもって生きてきた結果、色々な社交性を失ってここまで育つことなくに大きくなった、ナミです。

今日は久々のブログです。

本当は可能な限り毎日書こうと決めているしやりたいんですけどね、なかなかnoteさんにはご縁がなくて時間を作れませんでした(言い訳さしたらいっちょまえ)。

で、ですよ。今日は何について書こうか、と。色々考えたんです。『生い立ちの話、ウミとの過去の話、みなさんの気になる話、ちょっとした喜怒哀楽のある小話』などなど。でも、どれも今じゃ無い感が強くて。だって花の金曜日ですよ。何やってんのって感じでしょ?そこで決めました。僕の花金の肴、お勉強の話を今日は敢えてしましょう。(何やってんの)


今日は未来ある10代に向けて偏見で書かせてもらいましょう。賛否両論なのはわかっているので、分からない人に言うつもりはないです。反感を覚えたらゴメンなさい。


僕、実は生まれてからずっと勉強嫌いなんです。なんていうか、他に色々楽しい事多いし、別に授業で習う知識(数学や古典)とか使わなくねとか感じていたし。勉強勉強とか言ってる人は変わってる〜とか思うタイプでした。勉強好きなやつよりは人生楽しんでいる気満々だったし。それに正直、夢も昔は無かったから努力という名の無駄もする意味も分からなかった(マジです)。

だから、勉強しなかったから高校も賢い高校行けなかったし、なんなら高校受験落ちたし(中学受験なんてそもそも最近知ったし)。そのままトントン拍子で人生進んでいきかけたんだよね。まるでおむすびころりんすっとんとん。で、高校卒業する時に感じたの。俺やばくないかな、この先って。それまでは正直、スポーツも人並み以上には続けてきてたし、礼儀とかルールの中で生きていく事で何不自由なく何者以上にでもなれると勘違いしていた。何なら、自分の人生自分で切り開けるんじゃないかって。痛いとか思われるかもしれないけれど、正直にいうと自分に限って苦労している未来が見えてなかったのかな。詳しくはいつか過去のお話でするつもりですが末路だけ書きますと、普通に高校卒業時に進路がありませんでした。待っていたのは語弊もありますが社会的にはニートそのものでした。そこで色々遠回りもあって自分の小ささに気付きました。

(花金に些か熱く勉強しないとこうなるぞという年寄りの説教話をしすぎました。すみません。話を戻して、なぜ僕はこのように勉強する道を選んだのか。自分が決めた、"武器を持たない道"で強く根をはる覚悟がなかったからです。僕は人生ある種諦めて黙って勉強するという選択肢を選び、自分のレベル上げをしているところです。)

僕らの視聴者さんに受験生や学生が多いので、敢えて今日は勉強の話を書きました。ちなみに勉強って学校の5教科だけじゃないです。芸術や体育も勉強だと思います。必死にやっているなら僕より分かると思いますが、フィードバックしたら人生への学び・経験はありますよね。結果、何も学んでいない人なんかいないはず。でも僕みたいな就活も勉強もしなかったごく少数の何も出来ない人もいるはず。厳しいことを言うと、何もせずに何とかなるで上手くいくのは厳しい、そういう市場なんです。過去の僕は学もなければ一芸もありませんでした。漫画も本も読まない人間でした。パソコンだって触ったことないし芸術なんて他人事でした。若いうちに好きなものをとことん続けるだけでも素敵です。大人になれば好きなものも増えるし、若いうちにシラフで夢中になれる素敵なことを"研究"して下さい。それは間違いなく勉強です。

抽象的な文章だし具体性は欠くのですが、時系列に沿ってお話ししたいので今回はこのくらいで。何を言いたいかと言うと、勉強は受験のツールなんかじゃないんですよ。せっかくこの世に生を受けて、いつ離れるか分からない"この世"の真理に触れられる体験なんです。冥土の土産にするわけではないですが、この世の思い出を少しでもあっちに持って行くくらいのつもりの観光者気分で勉強してください。観光地に好き嫌いなんてあって当然です。好きなもので構いません。その代わり、絶対に帰るまでにその知識はあなたの人生の荷物を軽くしてくれると思いますよ。何をしたらいいか本当に分からない人はとりあえず簡単なので良いので、大学受験の参考書の倫理の本を読んでみて下さい。あなたの悶々としてきた感情に名前がつけられているかもしれませんし、先人たちもこうして悩んで一生を終えるまでの秒針を追って生きたんだって思えるかもしれません。

冒頭に書いた通り、僕は今だに勉強は嫌いです。これが逆説的であることを願って〆させていただきましょう。10代の悩んでいる方、一人でも響いてもらえたら嬉しいです。


悩んでいたらスタートライン引いてみよう。


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