こんな本を書きたい!

 図書館に代わるもので、Kindle Unlimitedの効用について書いたが、一歩進んで、最近はKindleで出版する準備を進めている。

 今日、読んで参考になったのが「キンドル出版(KDP)で自己啓発書作家になる方法」(グラハム・クラッキー、田郷倉人共著)だ。

 「最初におすすめしたいのが、文量一万文字程度の本を九九円の最低価格で販売することです」「一万文字程度のコンテンツであれば、長文執筆に慣れていない方でも挫折せずに書き上げることができます」「で、こうしたミニコンテンツを十冊程度つくって販売します。そして数ヶ月ほど売り上げを見ていくと、十冊のなかで特に売れている一冊が見つかると思います。  その一冊を《リライト》して、コンテンツのクオリティとボリュームを上げることが戦略の肝です」「一万文字の原稿を「二万五千文字」にまで追記とリライトでボリュームアップさせ、価格も九九円から二五〇円まで引き上げます」

 なるほど〜。実はたくさん書きたい本があるので、元気なうちに一度、短くてもいいから書いておくといいのかもしれない。

 10冊、リストアップしてみよう。

 ⑴人生100年時代の歩き方序説:いろいろな歩き方が考えられ、このテーマでnoteも書いているのだが、「拡散するばかりで収拾していくのだろうか」と思われる方も多いかもしれない。なので、一度、こんなフレームワークです、というものを書いてみたい。

 ⑵アクティブに生きるために身につけたいメディアリテラシー:メディアリテラシーと言われると、国家権力に退治するためのメディアが、正しく国民の権利を守っているかを見守るリテラシーといった意味でものを書いている人が多い。香港やミャンマーの例を出さなくても、日本でもその必要性は高まってはいる。けれど、私にできるのは、もっと身近なところで、幸せに生きるためのメディアリテラシーだ。情報に踊らされず、上手に暮らしに情報を活用するための方法を書いてみたい。

 ⑶人生100年時代の折り返し「50代」の歩き方:人生100年時代の歩き方は18歳くらいから考えてもらいたいと思っているが、一番、考えなければいけない年代が50代だと思っている。ちょうど団塊ジュニアで人数も多く、競争が激しい世代なので、出世の道も閉ざされ、ほかに行き場も見つからず、鬱屈する塊になる可能性もある。何かアドバイスできればと思う。

 ⑷同窓会活用術:同期ばかりが固まっていても面白くない。会社の上下関係とは違う世代間交流の場の作り方を書いてみたい。

 ⑸男子こそ、茶道を嗜もう:私は武家の茶道「石州流」を学んでいて、お点前デビューもしたのだが、新型コロナでお稽古ができない。この期間に、武家の茶道を本などで学び、女子教育の手段として明治以降女性の間で広まった茶道とは違う、男子のコミュニケーション手段としての茶道をきちんとリポートしたいと思っている。

 ⑹井出洋介と健康マージャン:東大でのマージャンプロ井出洋介氏はたまたま高校の先輩だ。彼の競技マージャンの強さは改めて伝えておきたいし、健康マージャンというジャンルを作ったのも彼だ。彼の大河ドラマを書きたい。「小説井出洋介」でもいいかも。

 ⑺ネットマージャン列伝:フーテンの中というハンドルネームで東風荘でネットマージャンの強豪たちと知り合った。彼らは本当に強かった。このまま彼らの存在が埋もれたままでは寂しい。

 ⑻シニアの賢い地域デビュー術、ポケモンGoとドラクエウォーク:実際に遊んでいるのはシニア世代ばかり。近所の公園やランドマークはほとんどこれらのゲームで覚えてしまった。大人気ない人もいるので、楽しい遊び方なども伝えたい。

 ⑼野菜の底力:30平方メートルの農園で野菜づくりを始めて数年。野菜料理にも精通して、上手に収穫した野菜を使い切れるようになった。「江戸東京野菜」など、東京の野菜文化なども紹介しながら、野菜の魅力を伝えたい。

 ⑽山歩き・温泉巡り:群馬にいたときに学んだこのセット。とても体に良いこの二つはしっかりまとめておきたい。群馬では120以上の湯船に浸かった。


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