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「関心事」のカテゴリーについて

『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(10日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる

『現状を構成する要素』

1.今の自分はどのような状態なのか?

何かを学ぶ前に、まず「現状把握」が大切

RPGで言えば、プレイヤーの職業や『ステータス』のようなものを把握すること
能力にもいろいろあるし、強さの程度も人それぞれ
この世界には、無数の「パラメーター」がある

『パラメーター』のグラフで、幾つの指標を見ていくかが、とても複雑なのが、人間であり、この世界であるけれど
多くの人達が、「指標」にしているものが、共通項として把握しやすい

学歴・家柄・住んでいる場所・経験の内容・見た目・経済状況・健康・性格
ここにあげたものは、人を判断するのに使われているものですが、
大きくわけて「先天的なものと後天的なもの」があります

そして、努力して変えられるものもあれば、固定されていて決まっているものもある
学びに直結するものであれば、どんな家族環境だったかとか、どこの国に生まれたかというような、自分ではどうしようもないものもあります

2.スタートは、みんな違う場所であるという認識

現代社会は「平等社会」であると思われている
ある程度は、貧富の差が少なくなり(もちろん富裕層もいれば、貧困問題もある)が、「身分制度」のあった時代に比べれば、今は自由であり、普通に暮らしていれば、食事も着たり住んだりすることでも、そんなに差は無い
(情報が普及しすぎていて、豪邸や極貧の状況を知る事があるけれど、
それでも人間である生活としては、差は少ないものだと思う)

話しを元にもどすが、平等ではあるが、スタートは違うのである

例えば、どこに住んでいるか?で「東京」に行くことが、どれだけたやすいか?に違いが出る
周りに田んぼや畑が多ければ、季節ごとに自然の恵みを身近に感じるだろう

外国語を話す人間が、普通に街を歩いている都市であれば、異文化に触れる機会は多くなり、違う人種の存在を肌で感じるはず

これらは、自分が持っている「体験」「知識」の種類や量の違いとなって
しらずしらずのうちに身につくもの

情報が普及している時代だから「知る」ことについては、差が無いように思えるけれど、このように「経験値」はかなりの差がある
※だから、それぞれ違う経験をしている、新たな人との出会いは面白い

3.半径5メートルから一歩出る

自分の周りをよく『観察』すること

観察して、それがどのようなものかを「良く知ろう」とすること
古来人間が学んできた方法は、そうやって「身の回り」を解析していって
学問として成り立たせていったという経緯がある

ちょっとずつ、知る世界が広がって、地球の裏側や、海の底、高い山の上や、宇宙の果てにまで、関心を向けた結果、あらゆる「探究」がそこから広がっていった

「学んだ事」を記録していき、考察した結果を他者に伝えるために、
文章にしたり図解にしたりして、記録を残していく

本屋や図書館に行けば、そういうった先人の知恵が無数にある
これは日々、あらゆる人達によって更新され続けている

他者の書いたものを読むことは、最も簡単に「他人の経験」を手に入れられること

世界に対する関心が強まれば、自然と世の中には「どんな学びがあるか?」について触れる機会が多くなる
それでも、独りではその関心ごとには偏りが生じてしまう

ここのテーマの「何を学んだらよいか?」「どのように学んだらよいか?」
を、再度「問いかける」ことになるが、

次の『問いかけ』は、出発地点を再確認することから始めたい

なので問いとしては

今まで、どんなことを学んできたか?

意外と自分が学んできた事は多い
それは、学問として、学習としてだけでなく
触れてきたもの・出会ってきたもの等の、あらゆる「経験」を振り返り
そこから、自分のもっている『リソース』を洗い出すということを通して
多くの発見があるだろう

明日は、リソースの洗い出しについて書いていきます

連続投稿111日目
今日も素敵な一日を!!

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