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現在位置を知る

『100日間を振り返りながら、新たな目標を探し出す』

100日間のライティング講座を書き終えた後、再び次の目標へ向けての
新しい旅路(9日目)

「学ぶ」ということについて考えてみる

『自分の現在位置とは?』

1.現状を知ることを、どれだけ掘り下げられるか

『この世界の地図』を手に入れたとしても、自分の今いる場所がわからなければ『旅』は始めることができない

ダンジョン探索であろうが、大都会の駅の構内であろうが、見知らぬ土地での観光マップであろうが、すべては同じ

『現在位置』の表示を探すところからスタートする

人生における「現在位置」を知ることは【現状把握】ということ
普通の「案内板」には、あなたが今いる場所をしめしてくれる印が、かならずあるのだが、人生にはそれはない
(もちろん、これから旅に出る人が持っている地図にも、現在位置は書かれていないので、最初に「それ」を探すところから始めるのだが)

今いる場所から始めるしかない

普通に生きていると『今』の場所がどこか?というのは、
これまでの自分の『過去』から情報を集めていくという作業になる
その歴史から必要な事柄をどのように把握するのか?

実は「ありのまま」を、しっかりと受け止めるのはとても難しい
というのも、人は『主観』というメガネを通してしか「現状」を見る事ができないので、それまでに蓄積された現状=過去の記憶は、『改ざん』されている可能性が高い これは、人間である以上仕方のないことだが、今いる場所をちゃんと認識するのは難しいというを理解することが最初の課題となることを意味する

自分を知る事や現状を正しく把握するという事は、実は一生かけて学ぶべき「奥義」でもある

2.地図の見方と、縮尺サイズ

現状の認識の難しさの要素のひとつは、
すべては相対的なものである ということがある
地図を広げて、現在位置を知ろうとしても「世界地図」の中から、今いる自分の街を探し、なおかつ自分の立っている場所を知るのは無理がある

地図にはサイズがあり「縮尺」というものが適切でなければ、
今自分が必要としている情報が手に入っていこない可能性がある
多くの人が、世界地図では理解できるのに「世界を理解する」時に使用する地図では、こんな簡単な過ちを犯してしまう

3.全体から見ることと、半径5メートルから始めること

はじめ「セカイ」は、自分と自分の周りしか無かった

そのうち、どうやら「世界」はもっと広く、
それを知りたいと思うようになって、
あるとき『世界地図』を目にする・・
そして、その情報が全てだと思ってしまう

「地図」を手に入れることはできても、「セカイを手に入れる」のは別もの

自分にとっての『セカイ地図』を創り上げていくことが、ダンジョン攻略でも基本のキ。

それが『セカイを知る』第一歩

自分の位置を知るてがかり、それは「過去」にある
それまで積み上げてきた歴史をひもといてく
そして、現状を構成する「要素」について確認する

『要素』とは、自分や世界について、どの【カテゴリ】が気になるか?を
調べて行けば見えてくる

次の『問いかけ』は、その気になることを挙げていくことから始めよう

なので問いとしては

今、気になっていることは何ですか?

世界がどうであろうとも、自分自身が今どうであろうとも、もちろん過去がどうであろうが『今』の自分が感じること、知っていることをスタートにして、ここから物語が始まるのだから

明日は、一般的な「要素」の例について書いていきます

連続投稿110日目
今日も素敵な一日を!!

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