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100本のスプーン、noteはじめます。

こんにちは、100本のスプーンです。わたしたちは、スープストックトーキョーが運営するファミリーレストランです。

「世の中の体温を上げる」というのがスープストックトーキョーの企業理念です。スープ専門のファストフード店がその始まり。

そして、スープをひとりで楽しんでいたお客様は家族ができ、スープストックトーキョーで働くメンバーもお母さんやお父さんになったりと、ライフスタイルが変化してきました。

その変化のなかで、世の中を見渡すと子どもを連れて楽しんで外食できる場所がない。そんな、社員の「なんでこうなっちゃうんだろう」という疑問から、100本のスプーンは誕生しました。

「美味しい食事をゆったりと召し上がって頂ける空間を提供したい」というという想いをこめ、大人も子どももわくわくするような家族の食卓シーンを彩るメニューやサービス、空間づくりにこだわりをもって店づくりをしています。

これまでのこと

「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す。」そんな場をつくるために、これまでにこんなことをしてきました。


「ハーフサイズメニュー」

こどもも時には背伸びして、大人と同じ料理を食べてみたい。そこで、ほぼ全てのフードメニューをハーフサイズでもご用意しています。

「離乳食メニュー」

月齢に合わせた3種類の離乳食を無料で提供しています。赤ちゃんとのはじめての外食は緊張や不安がたくさん。お父さんもお母さんもより安心して家族の食事の時間を愉しんでいただきたい、という思いからスタートしました。

「はじめてのコースメニュー」

誕生日や記念日など、家族で食卓を囲むハレの日。いつもよりおめかしをしたお子さまが、少し背筋を伸ばして食べるコースメニューは、お父さんお母さんと同じしつらえで同じものを召し上がれるように。ファミリーレストランだからこそ、オトナもコドモも一緒にワクワクできるコース料理をご用意しています。


「リトルビックプレート」

好きなものが少しずつたくさん乗っているお子さまランチは、いつだってワクワクします。100本のスプーンで大人気のメニューを詰め込んだ、大人も食べたくなるワンプレートメニュー「リトルビッグプレート」。

「コドモたちとみんなでつくる公園プロジェクト」

あざみ野店では、2018年11月から子どもたちと一緒に店舗の隣に公園をつくるプロジェクトを進めてきました。"コドモ建築家"がプロの建築家とともに公園の設計図を考え、公園づくりも子どもたちと一緒に行います。コンセプトは"つくり続ける公園"。子どもたちの豊かな発想と、これから公園で遊ぶ過程で次々に出てくるアイデアを取り入れながら、進化し続ける公園でありたいと考えています。

そのほかにも、クリスマスのコースやこどもファッションショーなどのイベントを行ってきました。

100本のスプーンがnoteをやる理由


このnoteでは主に、100本のスプーンの中で働くひとたちの声を届けたいと思っています。

100本のスプーンはさまざまな食事のシーンを描くファミリーレストランです。100本のスプーンで働く人々にもまた、それぞれのシーンがあります。

はたらく仲間に話を聞いていると、ちょっと普通じゃないレストランになにかを求めて、そして新しい価値を生み出していることに喜びを感じていることがわかります。

そんな人たちの、はたらくよろこび、ときにはもがく姿、さまざまなシーンをなるべくありのままお伝えできたらと思います。

そして、もしなにかグッとくるものがあれば仲間になってくれると嬉しいです。

これから少しずつ、わたしたちのことをお話していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。