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豊かになった記録

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『現実に行き詰まったからこそ、理想を追うチャンス』『いいことがあると過去が変わる』
『苦しみを乗り越えれば乗り越えるほど、優しく、そして強くなれる。そしてその優しさ、強さは、周りの人たちの心に火をつける。』
旅のおとも本📕あったかく、ほっこりな面白いお話だった〜今日は解放デー!

<経験>だけが<真の財産>
喜多川さんの書く物語には自分をそっくり当てはめられる平凡な主人公と、少し先を歩く大人で圧倒的指針となる良き案内者がいる。読めば必ず気づきと学びがあり、予想できない物語の終着点があり、心が澄んだ青に浄化され、息が整う。また大好きな本に出会ってしまった。

『悔し涙が出てるときって、でっかくなってる最中』

読後に大きな優しさと幸福感に包まれて心温まる本は多いけど、これは過去一かも。とても見事な構成で面白く美しかった。
「転校先でクラスに馴染めない男の子」の話が特に良かった。青山という名字を見ると高校生の頃大好きだった先生を思い出す

まさに2度読み必須!マハさん然りアートが題材になった小説が好き。お洒落で巧みで惚れ惚れした。青山さんの最新刊が気になっている📘本屋に行かねば

憧れる文体をしている、腑に落ちる喋り方をする、刺さるというより諭される、よくできた歌の歌詞みたいだった。水のようにごくごく身体に入っていく文章。『今から一緒に花火でも振り回しながら海にでも突っ込もうぜ』なんて素敵…惚れる言葉に出会うたび、その感情が味わいたくて、また本を開く。

瀬尾さんの本って間違いない。素敵すぎてぐんぐん読み進めてしまった📖
先日Netflixでマチルダを、今日はチャーリーとチョコレート工場をこの歳にして初めて観たのだけどめちゃくちゃ面白かった🍫心踊った🕺人生ワクワクしてないと!

『なつかしいって感情は、年長者へのご褒美みたいなもの。時がたてばたつほど、美味くなる』『同じ時間で同じ言葉を話している人たちってみんな同級生みたいなもん』
物語を読み進めるのに、話は過去に巻き戻る。これまた見事な構成で新鮮だった。双子のおじいさん、見てみたいな〜 ナイスうずまき🌀

少し冷たくなった空間にいてもやっぱり心をぽかぽかに温めてくれた。本の中にも外にも繋がりがあって、じんわり楽しくて仕方がない。ちょっと不思議なことが数回起こるのにすっと入り込めてしまう。覗くことのできた幻が日常を輝かせる。素敵の余韻に浸れて幸せ☀️そして表紙の遊び心大好き!

久しぶりの読書、初めて買った青山さんの本。装丁が美しく、素敵な色を持っていて、あたたかな繋がりに嬉しくなり、心がじんわり包まれた。師走も終わろうとしているけど、今年のうちに読みたい本が3冊ほど🍊ゆるゆるマイペースにいこう

掴まれるタイトルがずらりと並ぶ目次から楽しい。ナオさんは私の理想の大人像。地名と食が出てくるだけで、行ったことも食べたこともないのにじわじわワクワクする。「訳の分からないくだらなさ」を共感できる仲間ができたらきっと面白いだろうな〜本の小口が柔らかくて不必要にパラパラしてしまった📖

『うつくしい言葉で話すあのひとは
息の白さも特別でした

『湯からあげタオルでくるむ茹でたての
ホワイトアスパラガスのようだね』
朝ドラの影響で、短歌に触れたくなって借りてみた。
『LOFTの袋 提げて渋谷の坂のぼる
黄色はこの世を生きる者のいろ』
日常のスピードが緩むよう🐣

『人生が輝く場所もタイミングもそれぞれ』『あんたがあんたらしくいられるほうが何倍もおもろい』
「気前よくばらまかれた透明のキャンディみたい」という雨の表現も好き。
青山さんの本は、わたしが大切にしたいやさしさの温度をしている。縁、巡り合わせ、繋がりって素敵だと改めて感じた物語。

タイトルと田中達也さんデザインの表紙で気になっていた本🌳木のような温もりとココアのような優しい味がした。「好きな場所にいること、それが元気をくれる」 縁ってステキ。きっと巡るから、わたしも大切にしたい。

タイトルに惹かれて、実はまだちゃんと読んだことがなかった村上春樹をエッセイで拝読。テンポが良くて読みやすい🥑今のわたしには何だか丁度いい文章だった。たまたまクリスマスなんだけど、家にこもって時折小さな休憩を挟みながら、コクコクとページをめくる休日のささやかな温かさが幸せだ🎄