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チャットレディと自炊
私は自炊が苦手だ。
一人暮らしだから、肉、野菜、色々買って、一食分作っても中途半端に食材が残ってしまう。
まるでチャットレディに3千円分使っても、いいとこで時間になってしまって、新たな3千円使わなければいけないみたいだ。
喫茶店
なんでこんな居心地がいいんだろう
まるで初対面ではないみたいに
話しかけてくるマスター
ふかふかの椅子
けっして美味しいとは言えないけど、
なぜか心温まるメニュー
どこに至って、一瞬で家に帰ったような気分のになれる
そんな喫茶店がすきだ
ぜんぶしっている
木はぜんぶしっているんだ
織田信長だって
石田三成だって
豊臣秀吉だって
みんな見てきた。
そして今も見ている
次は誰がこの世界を変えるのかって
コンビニ弁当
深夜2時
店員さんに温めてコンビニ弁当の
ラップを剥がす瞬間
まるでクリマスプレゼントのギフトラッピングを剥がしていくかのようなワクワク感を感じた
俺は末期か
あるある
シュークリーム
どうしても食べたい
勇気を振り絞って
1人でおしゃれなパティスリーへ
二つくださいシュークリーム
また
やってしまった
誰かのために買ってる感を出さないと
買えない自分がいるよね
バス
夜行バスに乗った。
2時間経った。
降りたら場所は変わってない。
なんでだ。窓の風景は変わっていたのに。
車内から見る窓の風景はただの幻想で、
車は前から来る流れにおしながされないように、
ただその場に現状維持しているだけ。
それでもタイヤは必死に回ってる。
一つも前には進んでないけれど。
捨てる
ヘルスでもらった缶のお茶を
ひとくちもつけずに洗面台へ流す
全てをなかったことにするみたいに
なんという快感