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初めてKing Gnuのライブに行った感想を書きました

2023年5月21日に大阪にあるヤンマースタジアム長居で行われたKing Gnuのライブツアーに参加した。


開場は16時の開演は18時だったが、好きなアーティストだったからグッズを買いたかったし、何より場の雰囲気を感じて楽しむために13時ごろにはスタジアムに着いていた。まだ13時だというのに人が多くて、人気アーティストのライブに来たんだなと改めて実感した。

King Gnuの機材車(右)

すぐにグッズを購入して、スタジアム近くにあるパン屋さんで惣菜パンを買い腹ごしらえをした。

16時半ごろに入場したのでめちゃくちゃ暑い、、

早くステージを見たかったので16時半ごろ入場をした。
今回の座席はBブッロクの15列目だった。
実際に自分の席に座ると、まだライブは始まってもないのに
ステージとステージ左右にある大きなスクリーンに圧倒された。

だんだん会場の雰囲気に慣れてくると、何かが聞こえる。
全て聞き取ることはできないがスポーツの実況中継のようなものが会場中に流れていた。この実況が何だったのか後から調べてみると、どうやら「長居公園は昔競馬場だったので競馬の実況が流れてた」や「東京オリンピックの実況が流れていた」などSNSに流れていました。
(詳しく知っている方がいらっしゃれば知りたい)

17時45分くらいから本格的にお客さんが入り、見渡す限りは満席だった。

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【開会式】
18時が過ぎ勢喜遊さんがステージ(ドラムの定位置)に歩いて上がった。
そこから新井和輝さん、井口理さん、常田大希さんが続いてステージに上がった。この時点で拍手喝采だった。
「開会式」が終わると同時に、炎の演出と両スクリーンに大きく「ceremony」と映し出された。

【飛行艇】
そのまま飛行艇が始まった。
飛行艇のあのイントロを生で聴いた瞬間に全身に鳥肌が立った。
私は全身に力が入った。鼓舞されるイントロは最高だった。

ステージ左右の大きなスクリーン(めちゃくちゃ画質良かった)に、
リアルタイムのメンバーの顔がアップで映し出された。
メンバー全員いい表情をしていたし、かっこよかった。
特に常田さんの顔が最初にアップされた時は、私の周りのお客さんは「くっそイケメン」「やべー」「色気やば」と興奮していた。
テレビやSNSでたくさん常田さんの顔は見てきたのに、生で見ると次元が違った。

【Tokyo Rendez-Vous】
そして3曲目は「Tokyo Rendez-Vous」
意外だった。「開会式」「飛行艇」は予測できたが「Tokyo Rendez-Vous」。4万の観客と「君とTokyo Rendez-Vous〜」の大合唱は気持ちよかった。

【小さな惑星】
イントロが流れた瞬間に、巨大スクリーンに黄色の报隶-简っぽいフォントで「小さな惑星」と映し出された。フォントもカッコ良かったし、なぜか印象に残っている。他の曲ではスクリーンにタイトルは映し出されなかったから、それもあり印象に残っているかもしれない。
(前日の20日の公演ではタイトルは映し出されなかったらしい)

【泡】
スクリーンに映し出される映像含め、ライブ映えしていた。
鼓動のような音が一音一音心地よかった。

【どろん】
前の曲が「幕間」だった。
そこから「どろん」への入り方がカッコよかった。
第二章が始まる予感がした。
個人的には「どろん」のMVが一番好き。

【STARDOM】
MVでも最後のサビ終わりに「STARDOM」と画面いっぱいに映し出されるが、ライブでもスクリーンに大きく映し出されて最高に良かった。
その後の「WO〜WO〜WO〜」の合唱も一体感があった。

【一途】
やはりこれのイントロはワクワクする。
派手な照明で最高潮になっていた。

【逆夢】
呪術廻戦つながりのセトリはKing Gnuらしい緩急だった。

【壇上】
まさかこれがライブで聴けるとは、、、。
このとき、小さなライブハウス時代から現在までの軌跡が映し出された。

常田さんはceremonyのアルバム制作中は鬱状態みたいになっており、
解散もチラついたとのこと(メンバーの顔を見たら持ち直したと言っていましたが笑)。スクリーンを観ながら、このステージに立つまでの想いを考えると涙腺崩壊。

【Flash!!!】
最後の曲。みんなジャンプして声を出して会場の雰囲気は最高潮に達した。
最後の方はずーっと花火がド派手に上がっていた。
疾走感ある曲調で爽やかにライブは終わった。

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MC中に、井口さんと常田さんがステージでタバコを吸っていたことも強く印象に残っている。常田さんがタバコを咥えるだけで歓声が上がっていた。
井口さんもタバコを吸う姿はかっこいいのに、笑い声が聞こえていた。
それくらい常田さんはタバコが似合っていた。

ライブが終わった後は彼女の家に行く予定だった。
会場から徒歩で30分くらいだったので歩いて帰った。
ライブの時のメンバーの表情や会場の雰囲気を思い出しながら、King Gnuの音楽を聴きまくった。
これまでライブに行くときは友達と行っていたた。そのためライブの感想を共有しながら、興奮した気持ちを整理していたわけだが、それが出来なかったため破裂しそうだった笑


今回のライブは声出しがOKだったためKing Gnuとお客さんの一体感が強かった。この2、3年は色んなライブに行ったし、抽選が外れても配信チケットを購入して自宅でライブ鑑賞をした。けれどどんなに良いライブでも物足りなさがあった。
「ライブ会場で声出しができる」これがどれだけ幸せだったことかを痛感した。

千秋楽が始まる前にInstagramで井口さんが「今年最後のライブ」とストーリーズに書いていた。もう今年はライブがないのかと思うと非常に残念だが、”ライブに行けるときは行く!”と改めて強く感じた。
何かの記事で常田さんが、解散のタイミングは考えているというような記事を見たことがある。人気絶頂の時にカッコよく去るという考えを常田さんは持っているだけに、「始まったものはいつか終わりが来る」とチラついてしまう。だからこそ、ライブに行けるときは多少無理をしてでも行くようにする。

とこんなことを書いていると自分自身が悲しくなってしまう。
常田さんは2020年のアルバム「ceremony」をようやく供養ができたのではないかと思う。つまりは4枚目のアルバムを出す可能性だって考えられる。

私は今後のKing Gnuの活躍を応援している。
ありがとうKing Gnu。



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