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23/東京コレクション stein

とりあえずblogを書こうと思ってアプリを開いたのはいいが、いつものようにふざけて書くのもどうかと思い悩む今年37才既婚者です。
ランウェイというものを観たのは昨日が初めてです。
Instagramのストーリーで流れてくるのを近年見たことはあります。
若かりし頃に行かせて頂く機会自体はあったのですが、言葉を選ばずに書くと興味がなかったが半分、残りの半分は嫉妬に似た感情があったから行かなかったというのが正直なところ。
周りが讃えるほど何がスゴイのかわからないと思っていたし、刺激受けたと言ってなにも変わらない大人を見て恐らく刺激はないし刺激を受けて変われるなら人はとっくに変わってるはず。
と斜に構えたダメな若者だったと思います。

しかし、昨日観て思いました。
心を動かされると。
ひとりでショーは出来ないです。
しかし始まりはたったひとり。
一滴の水から生まれる波紋のように沢山の仲間、関係者の方々、そしてお客様と少しずついまこの瞬間もゆっくりと広がっています。
想いの強さ、そして人としての優しさを改めて感じました。

丁寧に毎日1ミリの積み重ねをする。

よく浅川くんは言ってます。
その1ミリが日本に海外に冷たいけど温かい洋服の波紋を広げていくストーリーはこれからも陰ながら応援したいなと思いました。

ちなみに想像以上に苦労人ですし、常人離れした一日を過ごしているなと思います。笑
仕事に打ち込みすぎて家に帰れずお店の床に段ボールを敷いて寝たりも若かりし頃はしてたものです。
懐かしい。

ランウェイ自体は映像で観たほうがスタイリングなど細かく見れると思います。
僕もあとでゆっくり観ます。
そうなるとショーのなにがいいのか聞かれると僕の答えはひとつ。
緊張感です。
製作側、観客側、そしてそれを映像として観て頂く方々のことまで考えて作っている現場の緊張感が僕は好きでした。
終わったあとの観客の感動している表情、製作側の高揚感と達成感の表情はなんともいえない格別なものでした。
最初で最後かもしれないし、新たな表現の方法でこれからやるのかはわかりませんが今回を楽しみ、心に焼き付けてきました。

ありがとうございました。

そしてそこで感じたことをお店でお伝え出来たらいいなと思ってます。

映画館で観る、洋服も実際に着てそこで過ごす時間も含めて心に残る一本、一着になると思います。
オンラインでご購入してくださるお客様にもイラストを同封させて頂いたりなど小さいかもしれないですが気持ちを込めて送らせて頂いてます。
もしかすると親切の押し売りかもしれませんが、、。笑

アナログ人間なので機械にうといのですが、あともう少しダイエットに成功したらオンラインでも伝えれるような形に変える予定です。
もうしばらく痩せるのをお待ち下さい。

ここだけの話しショーを観てウルっときたのですが、足を組んで小さく座っていたせいか膝の痛みで涙はにっこみました。

ではまた次回。

ものすごい数の取材を受けていました驚
おつかれさま^_^


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