大人のテイルズオブヴェスペリア プレイ日記#1

こんにちは、そやです。

Steamでやすかったテイルズオブヴェスペリアを買ってしばらく立ちました。ようやくプレイを始めたので、プレイ日記をつけていこうかと思います。

なぜプレイ日記をつけるかというと、昔プレイしたゲームのこと、結構忘れてしまっているからです。そういえばクリアしたけど、ストーリーとかどんなだっけ、と言うことが多く、なんだかもったいないなと思い、カンタンにログしていくことにしました。


テイルズオブシリーズは、僕を育ててくれたゲームの一つです。

それなりにゲーマーな僕ですが、ドラクエやFFのような純粋なコマンドRPGは実はほとんど通っていません。

そのかわりに、アクションRPGが好きで、その中でも特にシリーズを通して多作プレイしているのがテイルズオブシリーズです。

ぱっと思い出せるだけで

・テイルズオブシンフォニア(GC版、PS2版)

・ファンタジア(PSPのフルボイスリメイク版)

・リバース

・レディアントマイソロジー1、2

・テンペスト

・ハーツ

・ジアビス

・シンフォニア ラタトスクの騎士

・バーサス

はクリアしており、こうしてみるとかなりやってますね。

王道人気タイトルの中で通ってないのはエターニアとデステニー1・2くらいです。まあそこを通ってないのがでかすぎワロタであり、これだけ数をプレイしていても胸を張って「僕、テイルズ相当やってます」とは言えないゆえんになっています。

なお、一番好きなのはシンフォニアで、とくにジーニアスくんには思い入れがありますね。好きな術は「アブソリュート」と「サイクロン」「ダイタルウェイブ」です。


ヴェスペリアの話

だいぶ前置きが長くなりましたがそろそろヴェスペリアの話に入ります。

ヴェスペリアは、PS3が初出のタイトルですよね。

当時たしか僕は中学生で、PS3は持っておりませんでした。毎週ファミ通でそろそろ発売だよ~新情報だよ~というのを見せつけられておきながら、ハードがないのでプレイできないという毎度のやつです。

発売は2008年なので、もう13年も前のゲームなんですね。

こういう、おとなになってお金が自由になったら絶対やるんだと思って未来に積んでるゲーム、たぶん100本近くあるんですが、そのうちの一本ということになります。


んでたまたまSteamでセールで出ていて、それを一回見逃してしまい、しかしSteam版があるんだということはそこで認知し、またセールやるだろうきっとおもって待って満を持して次のセールで購入したのが今回のヴェスペリアということになります。


ヴェスペリアはキャラデザが藤島康介氏です。テイルズのキャラデザといえばいのまたむつみ氏と藤島康介氏ですが、藤島デザインのほうが好みの僕にとってはとてもテンションの上がるゲームです。

ひさしぶりに藤島デザインのキャラに触れると、思ったより目が左右に離れていて、目の位置が下の方にある童顔っぽい顔立ちだなと思いました。


ストーリー序盤、なんかつまらない...?

クソ正直な話、序盤は退屈さを感じました。

こういうかんじのRPGゲームをやるのがまず相当久しぶりで、どうしてもお使い感を感じてしまうこと、ちょっと先に進もうとするとエンカウントして足止めされることなどに、ものすごく違和感がありました。

でも当時はどのゲームもそんな感じだったはずです。

探索しても、大したアイテムを拾えるわけでもないのはシリーズ共通だと思うのですが、当時は全部拾おうとしてたなと。今の僕は結構スルーしたくなります。

これは変わったのは僕の方ですね。当時は文字通り無限に近い時間があったので、多少時間を使っても納得行くようにコンプ欲をみたしてプレイしてたのですが、なんか時間が持った内容に感じてしまいます。


あと序盤、物語に大きな起伏がなくて、すんごいぬるっと旅が始まって、これでいいのか?脚本大丈夫?という気持ちもありました。

シンフォニアは、人間牧場の一件があり、村が焼き討ちされて追い出されるという劇的な旅立ちだったことが頭をよぎり、うーんとおもいました。

と同時に、序盤からわかりやすい展開のあるジャンクな話を求めるようになってしまっているんだなという自分の変化を感じましたね...。

ジアビスとかも別にそんな劇的な旅立ちじゃなかったと思いますし、劇的な旅立ちのほうが少ないような気もします。


戦闘は、適当に戦っているとちょっと躓くようにできていて、ぐぬぬとなりました。

前隙、後隙が結構長くて、適当にボタン連打しているとボコボコにされます。初動、最短で攻撃しに行くと、かなり高い確率で相手に先制されますしね。

これがシンフォニアの戦闘バランスだと、ロイドでガンガン突っ込んでいってほぼ被弾なくダメージソースになるというイメージなのですが、ヴェスペリアは初動は犬に切り込ませて、むしろ犬が切り込みやすいようにタイミング見て蒼破刃(いわゆる魔神剣的なやつ)を合わせて敵の初動を潰すほうが良いなと思っています。

NPCが攻撃をつなげるのを見ていて、コンボが途切れそうになったら参加する、というのが一番いいかなと。


ヴェスペリアの特徴的なシステムとして、スキルシステムがあります。武器にスキルがついていて、武器を使い込むとスキルがキャラのものになる、というものです。

戦闘はわざともっさりさせていて、このシステムで、いい感じにスキルを身に着けてきたらモッサリ感がなくなって気持ちよくなってくるのかなとおもっていたのですが、半分合ってて半分違いました。

だんだん気持ちよくはなってきてるのですが、気持ちよくなるのに、だいぶ時間がかかります。本当に少しずつバトル要素が開放されて言ってて、おいまだ終わってなかったんか、まだ要素あるんかとなります。


今の所、プレイして6時間位なのですが、ここにきてまだ新しいバトル要素の開放があります。

リミットブレイクも結構開放遅かったですし、直近でリミットブレイクのゲージが2本分貯めれるリミットブレイク2がでました。

2本ためて開放すると、ダウンしてる的にもコンボが入るというチート能力です。

うーんでもさすがにリミットブレイク1を2回使うほうがいいかな...

ていうかリミットブレイク発動の瞬間、全身から衝撃波を発して周りの敵をふっとばしてダウンさせるという効果があるんですが、これが邪魔すぎてやばい。相手がダウンして起きるまでの時間がかなりあるのでリミットブレイクの残り時間がガンガン減っていきます。ダウンさせず通常攻撃を無限回当てるのが多分一番強いので、遠目にリミットブレイク発動させています。


あと、今思ってることは「早く受け身スキルくれよ!!!」です。

ふっとばされたときにキー入力でダウンしない、というスキルなのですが、主人公のユーリだけまだ身につけてません。犬は身につけてるのに。

うわ、受け身スキルついてるユーリ用武器、もしかして拾いそこねた?とおもってます。ふっとばされたときのストレスがすごい。

一番便利なスキルはバックステップです。ただ、バックステップは出が早いですが後隙がかなり長くてこれまたモサいです。

バックステップ2とか、上位スキルがあるんでしょうか...



と、ここまで散々文句垂れて来ましたが、今では結構楽しくなっています。

ホントは5時間位プレイしたところで投げようかと思って、一旦既プレイ勢の評判を調べて、評判がわるかったらプレイをやめようかなと思っていたのですが、「シリーズ屈指の面白さ」「終盤になるにつれて点と点がつながってきてやばい」とあったのでもう少し続けることにしました。


その直後です。なんと、あの街での暴走の一件で、リタがデレを見せたではありませんか!

リタは現時点で一番好きなキャラです。見た目もいいですし、あの正直じゃないかんじの若き天才キャラは、すごく懐かしい気持ちになりますよね。テイルズをやっていた当時、こういうキャラすごく好きだったなと。すなわち今も好きなのですが。

そのリタがエステリーゼをエステル呼びし始め、「エステルって私のことどう思ってるのかな?」とか言い始め、僕はもう、ここにキマシタワーを建設しましょう!(死語)となりました。


パーティもなんとなく絆が芽生え始め、あー、いいなぁ...。謎の旅は道連れパーティだったのに、人間関係が生まれてきたなとなりました。


最初、単に飄々とした兄貴だったユーリも熱血正義マンの片鱗をみせはじめましたし、すげえさらっとパーティ加入しすぎてびっくりしたカロルも、その弱みを早々に晒し始め、人間らしさが垣間見えてきて、とてもいいなとおもっています。

そうそう!!!!これこれ!!!テイルズってこれよ!!!!

ということで、僕の熱量は、こうしてログを取ろうと思うくらいには高まっています。


引き続きやっていきます。

大体40~50時間でクリアらしいので、たぶんパート6くらいまでこのnoteシリーズは続くとおもいます。

そいじゃまた!


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