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【気になる商品】「リポビタン」シリーズにパウダータイプの新商品

 大正製薬は、水に溶かして飲むパウダータイプの栄養補助食品「リポビタンウォーター」を4月11日に発売する。これまでリポビタンブランドは、「疲労の回復・予防」などを効能とした医薬品および医薬部外品のドリンク剤を中心にシリーズ展開していた。しかし、近年では錠剤タイプを発売したほか、エネルギー摂取ができるゼリー飲料(食品)など、剤形やカテゴリーにとらわれず幅広く展開。今回、新たに水に溶かして飲むパウダータイプを商品ラインアップに追加した。価格は3袋入りが356円、10袋入りが1080円(いずれも税込)。

リポビタンウォーターのパッケージ

 リポビタンウォーターは、1日推奨量のビタミンB1・B2・B6のほか、エネルギーの源となるクエン酸とアルギニンを配合した栄養補助食品。500mlの水に「リポビタンウォーター」1袋(5.4g)を溶かせば、水分・栄養を摂取できる。また、ノンシュガーとしているため、1袋あたりのカロリーは13kcalに抑えた。

 新商品は全国清涼飲料連合会が定める「熱中症対策」表示ガイドラインが適用される範囲の食塩相当量(水500mlに溶かした場合、食塩相当量として0.1g/100ml)を配合しており、屋外でのスポーツや作業時などの熱中症対策にもつながるとしている。


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