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【トイレで読める豆知識】a11yってなに?

最近web関係の仕事をしているのですが、初心者すぎて超初歩的なところでつまづいてしまうのが最近の悩み。

毎回打ち合わせで出てくる単語の意味がわからず、「スペル教えてください!」とお願いしてはメモ帳に書き、あとで検索しまくる日々。わたしのメモ帳は単語帳と化しています。

参考書買って読んだりするけど、今話し合ってる内容が超ピンポイントのため、サラッと書かれてしまっていたり。

この前はApache(アパッチ)はどうにか読めたけどNginx(エンジンエックス)が読めなくて

「ング…ング…」

と謎発言をしてしまい「エンジンエックスのことね」とエンジニアに笑われました。
アホ丸出しでしたが、不審がられなくてよかった。

そんなわたしですが、最近知った「webスラング」があるので忘れないように書いておきます。

それは「a11y」。

これが出てきたら、わたしのように「アリー」と読んではいけません。

正しくは、「アクセシビリティ」。

なぜ? と思うかもしれませんね。
a11yと書く理由はアクセシビリティのローマ字のスペル(accessibility)、最初のaと最後のyの間に11文字あるから。だから略してa11y。
でもスクリーンリーダーだと「アクセシビリティ」って読んでくれないんだよな。ちょっとモヤモヤしますが。

とはいえ11文字を省略できるとあって、これを知ってからノートにアクセシビリティって書くときは「a11y」と書くようにしたらだいぶ早くメモがとれるようになりました。プチライフハック。

このアクセシビリティの分野、かなり進んでいるようで記念日(GAAD)まで制定されています。

日本ではまだ認知度はそれほど高くありませんが、世界ではこの日に合わせて大手企業がアクセシビリティ関連の発表をしたりしています。

Appleが視覚に障害を持つユーザー向けに、ドア検知機能(Door Detection)を発表したのも、GAADの日でした。

https://www.sanspo.com/article/20220518-TE6T5M3IKNORXA6NBSFWER473M/?outputType=amp


こういう取り組みがもっと広がりますように。

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