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【船上ライフハック】海の上でメールは送れる?

2度目の父島に行っていました。

父島へは飛行機が飛んでおらず、交通手段は片道24時間の船のみ。

大自然に囲まれて海や星がとっても綺麗。海も山もあって人も素敵な、まさにオアシス。ちなみにここは東京都。品川ナンバーが走っています。ワーケーションにもぴったりな離島です。

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前回は初めての船旅ということもあり、船酔いを完全に甘くみていたわたし。テンション上がるどころか下を向いていられないくらいに終始グッタリしていました。

周りから見たら、一人デッキで虚ろな目をしながらボーっと上を見つめる、ただのヤバい女でした。(酔って気持ち悪すぎて下が見れなかっただけ)しかも全然良くならなくて、酔いには酔いを…と思い最終手段で酒を飲みだしたから、本当に通報されなくてよかったと思っています。

そんな反省もあって、今回は島民イチオシの酔い止め「アネロン」を携えて挑みました。

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わたし完璧じゃない? と自画自賛しながら「おがさわら丸」に乗船したわけですが、出航間もなく仕事のメールが。完璧とは程遠かった。

しかもこういうときに限って、緊急度高めのやつが来るわけです。海の上にいるので表向きは24時間、デジタルデトックスができる…はずでしたが、そんな悠長なこと言っていられません。部屋ではネットが早々に繋がらなくなったので、共用スペースに移動です。

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周りのみんながビールをプシュッとやるのをBGMに、スマホが4G→3G、アンテナが一本ずつ減りゆくのをチラチラ見ながら会社スマホのテザリングを使ってPCをネットに接続し、必死にキーボードを叩く女。

後に宿でいっしょになった人からは「すごい勢いでPCやってた人」と思われてたそうです。しかも間違えて違う人の席に荷物を置いてしまい、船内呼び出しもされました。

通常は竹芝桟橋→24時間かけて父島に行くのですが、今回は竹芝桟橋→館山寄港→父島の船でした。幸か不幸か、普段よりは若干ネットが繋がりやすい環境ではあったようです。

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SoftBankとdocomoのスマホを持っていたのですが、docomoのスマホのほうがつながりやすかったです。

出航後、電波が繋がったり途切れたりを繰り返しながらも、なんだかんだで数時間はメールのやりとりができたので無事に仕事は完了。(館山寄港便だったこともあるかと思いますが)助かった…。

落ち着いて夕日を眺めることができました。

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ライフハックとか言いながら大したこと書いていませんが、結論から言うと、出航後でも数時間は電波がつながることがわかりました。

あとひとつ言えることがあるとすれば、24時間はPCを見ないで済む環境にしておくこと。アネロンの準備も大切ですが、仕事を持ち込まないことがいちばん大事です。


おまけ

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備えつけのゴミ袋。今回もけっこう揺れたみたい。





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