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【気になる商品】アサヒグループ食品、タブレット菓子「ミンティア」を大幅刷新

 アサヒグループ食品は2月28日、タブレット菓子「ミンティア」の主力4商品を刷新し、発売する。大幅リニューアルに踏み切るのはレギュラーシリーズと位置付ける「ミンティア ワイルド&クール」「同 コールドスマッシュ」「同 ドライハード」「同 カテキンミント」の4商品で、4商品を同時に刷新したのは初めて。

大幅刷新する「ミンティア ワイルド&クール」「同 コールドスマッシュ」「同 ドライハード」「同 カテキンミント」の4商品


 新パッケージはミンティア独自の製法「瞬間ミント打法」をキャッチフレーズとして訴求するとともに、瞬間的なミントの味わいを強化した。「ワイルド&クール」「コールドスマッシュ」「ドライハード」の3商品はタブレットに含まれる小粒カプセルの含有率を従来品と比べて増量するとともに、原材料の配合バランスを改良することで、瞬間的なミントの味わいを強化した。「カテキンミント」は新たに「茶カテキン入りカプセル」を配合し、口に入れた瞬間にお茶の風味とミントの爽快感を感じられるようにした。価格はいずれも50粒(7g)入りで、108円(税込)。

新「ミンティア」をアピールするアサヒグループ食品コンシューマ事業本部 マーケティング一部の森野祐希部長

 同社にとってミンティアは、国内タブレット菓子市場で“勝ち組”の名を欲しいままにしている看板商品。しかし、長引くコロナ禍で外出機会が減少していることを受け、2020年以降、売り上げは減少。19年に238億円に達した年間売上高はここ2年間、二けた減が強いられている。大幅刷新や新商品の投入など販売のてこ入れを図り、「22年は復活の年にしたい」(コンシューマ事業本部マーケティング一部の森野祐希部長)と意欲を燃やしている。


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