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着物を着る、心軽やか

着物を着るのが好きです。

お出かけする時はいつも着たいし
イベントが無くたって着たい。

着物を着るようになって4年目になります。写真を見返してたら2017年4月に一人で着付けをして、一人でお散歩に出かけたようでした。

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お恥ずかしい、衣紋が抜けてないし帯もクシャっとなってしまった。
練習用にと母に貸してもらったポリエステル着物、可愛らしい桜模様でした。帯は婆ちゃんから譲り受けた博多織献上柄の半幅帯。

着物と出会わせてくれたのは祖母でした。
祖母は福岡の人なのですが「足も悪くなってしまって正座も出来んし、握力も無くなったから帯が結べん、あいちゃん、着らんね」
一族の中で唯一人だけ婆ちゃんと全てのサイズが一緒の私は、憧れはあった着物を頂く事と相成りました。

後から知ったのですが婆ちゃんはかなりの着道楽な人だったようで、本当にたくさんの着物を受け継ぎました。中でも気に入ってるのがこの藍大島。羽織って鏡見た時、今まで感じた事の無い高揚感に包まれました。

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自分に似合う色は絶対に藍系統だと思ってるので、着物人生始まったばっかでこんな出会えるなんて、これは歩むべき道や、運命や!と思ったのでした。

着付けは母から。母も着物を着る人なので、実家に帰った際にざっくりと実演してもらい、ポイントポイントをメモ。
必要最低限いるものはとりあえず借りて、これからも着るぞと思ったら自分の買ったら良いよと言われました。なるほど。
(気分が乗ってて買い揃えようとしてたので全然思いつかなかった)
後は帰ってYouTube先生の動画見まくり、練習しまくりました。この世の中はなんて便利なんだ。

いつもわかりやすい動画をありがとうございます!
(よく見てるチャンネルの紹介記事も公開したい)

そして冒頭の、初めてのお散歩にこぎつけたのでした。
あの時はドキドキしてワクワクして、なんだか特別な日のような気がしてずっと気分が軽かった。この感覚は今でもそうだし、気分が高揚する。

あの時こんな着物とお出かけしたな、とか、何々食べたな、とか
そういう何気ない日常を記事に残して行きたいなと思います。

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