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なんでBOOTH販売してるの?のお話

こんにちは。千り9Pです。
今回は、どうして私がBOOTHで二次創作作品を販売しているか、というお話をしようと思います。
恐らく読んでて「言い訳がましいヤツ!」と思うかと推測しますが、あえて赤裸々に書きました。


理由の話

一言で言うと、マイナーCPに箔をつけたい

という感じです。

そもそも、二次創作自体が公式からお目こぼしをもらっている状況で、それを販売、しかも電子媒体となると、正直正当化できません。(印刷代がかからないですからね)
ですので、この記事を読んで嫌な気持ちになる場合もあると思います。
最初に謝っておきます。ごめんなさい。

 私は顔や声を皆さんにお見せしてしまうと作品を純粋に楽しんでもらえなくなる気がして、対面でのイベント(コミケなど)に参加しません。
これは今後もよほどの心境の変化がないかぎりそうです。

 それで、ここからは完全に私の偏見なのですが、やっぱり各界隈にメジャーなCP,マイナーなCPってあるんじゃないかなと思っています。

 そして、私はマイナーなCPを好きになることが昔から多かったんです。
検索しても書いてる/描いてる人は一桁、みたいな感じですね。
そんななかでも、本を出している方がいると凄く嬉しいんです。
私以外にも好きな人いるんだ!って思います。それに、0と1の違いってとても大きいと思います。

 要するに、二次創作を始めてから千り9Pは調子に乗り、「一冊でも本を出せばマイナーwって言われなくなるんじゃね?」と思ったということですね。その割には一冊目は比較的メジャーなCPというチキン。

 まあそれはさておき、そういうわけで電子書籍を出してみよう!と思い立ちました。


お金の話

 理由の話で書いたように、当然ながらお金儲けのために販売しているわけではありません。ですので、多分業界最安値で販売しております。

 無料にしようと思っていたのですが、無料だと「本が出た認定」にならないのかなと思い有料にしました。(実際のコミケだと何故か無料でオマケ漫画をつけてくださる神がいらっしゃいますがあくまでオマケなので…)そこに関しては本当にごめんなさい。

 BOOTHで出た収益に関しましては全て本業の収入と分けており、全て公式から出ている商品(CDなど)の購入に充てております。

100%(レコード会社などの分もあるので完全ではないですが)公式に還元しております。それ以外の食費や光熱費などには一切使っておりません。

 これも微妙な話で、「結局お前が楽しむために使っとるやんけ!」と言われたらぐうの音も出ません。その通りです。
 ただまあ、関係ないことには使ってないよ、ということだけ分かって頂けたら幸いです。


ポリシーの話

 ここから先に書いてあることを私が破りだしたら止めてください。

1.リクエストを元にした作品を販売しない
 私はお題箱というサービスでリクエストを募集しています。これは無償でお受けしております。ですので、リクエスト作品については無料でpixivに公開します。

2.高い値段で売る
欲しいのはお金じゃない推しCPの本だ!

3.pixivで読めるものだけを販売しない
 一冊だけ再録本(というかまとめ本)を出したことがありますが、書下ろし部分も加えて販売しました。さすがに無料でも全編読めるのにお金を取るのはよろしくないので、必ず書下ろし部分(有料じゃないと読めない部分)を作って販売します。

4.お金いらないからって手を抜かない
 お金目当てではないとはいえありがたいことに買って下さる方もいらっしゃいます。そんな優しい方のためにも、というか汗水流して働いたお金出してくださっているし、場合によってはそのCP最初の本だし、などなど理由はありますが、当然手を抜きません。

5.将来的に無料公開しない
  これは、お金を払って下さった方が損をしないためです。事情があってダウンロード購入できない方には本当に申し訳ないのですが、紙媒体と違ってその場(イベント)限りということもなく、数量限定でもないので、無料公開するとただただ不平等になるので行いません。

6.公式の言うことを聞く
  今のところ二次創作ガイドラインがなく、また公式の方から何も言われていませんが、仮にガイドラインが発表されたり、公式から苦言があった場合は速やかに対応します。

まとめ

 最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまでの話を簡単にまとめると、「推しCPの本が欲しいオタクが自分にできる範囲で自作している話。」です。
賛否両論、どころか否が多そうですが、千り9Pはこんな考えで本を出しております。

最後になりましたが、いつも作品を読んでくださる皆様、購入してくださった方々、本当にありがとうございます。恩返しになるかは分かりませんが、これからも皆様を楽しませる作品を書いていきたいと思います。
 

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