なされるべきこと

経営で成功したいですよね!

P.F.ドラッカーが『経営者の条件』で言った、経営者が成功するための8つの習慣の中の一番最初の「なされるべきことを考える」。なされるべきことを考えないならば、どんな有能な人でも成功しないと断言している。

この「なされるべきこと」について考え始めると、ブレがなくなってくるなあと感じています。迷いが少なくなる。わがままにならなくなる。考える方向性に間違いがなくなります。

それは何かというと、「したいこと」ではなく、「なされるべきこと」なので、「世の中が求めていること」に繋がるからです。これは、世の中が表面上で求めているものだけでなく、潜在的に求めているもの。いずれその時代が来るということです。

これは、時代に関係がありません。経営者は、流行の目の前のものだけでなく、大局を見ることになる「なされるべきこと」を考えないといつまでも不安が拭いされません。

「なされるべきことは何か?」を考えてみてください。なされるべきことが何なのかさえ、わからないかもしれませんが、考えてみてください。

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