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【Webライター】第3回:未経験者がクラウドサービスで案件が獲得しやすくなる方法

前回は、未経験のWebライターが仕事を獲得する方法として、クラウドサービスの利用を紹介しました。

しかし、なかには「登録してみたけど稼げない」「案件に提案しているけど通らない」など、仕事が獲れずに悩んでいる方もいることでしょう。

そこで今回は、未経験や経験の浅いWebライターがクラウドサービスで案件を獲得しやすくなる方法について紹介をしていきます。

案件が獲得できない原因についても併せて解説していくので、自身の状況と照らし合わせて読んでみてください。

1.「仕事を任せたい」と思えるプロフィールになっているか

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何事にも準備は必要で、Webライターが案件を獲得するためには事前準備が必要です。

その筆頭に、プロフィールの作成が挙げられます。

「簡単な自己紹介」「経歴」「実績」「得意なジャンル」「連絡の取りやすい時間帯」などを記載して作成をしていきます。

作成時のポイントとしては、プロフィールを読んだ相手が「仕事を任せても大丈夫」「信頼できる」と感じられる内容になっているかどうかです。

後述もしますが、クラウドサービスでは顔が見えない相手と仕事をするので、通常の仕事以上に信頼関係が大切となるのです。

顔出しして問題ない人は、アイコンを自分の写真にするのも有効です。

(僕はできないのでアプリで作った画像なのですが…)

2.個人認証が100%完了しているか

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クラウドサービスでは、お互いに顔が見えない状態で働くことが多々あります。

むしろ、ほとんどが顔を見ずに働くと言っていいでしょう。

そんななか、身元が怪しい相手に仕事を任せたいと思えるでしょうか?

「仕事を完遂しない」「音信不通で連絡が取れない」そんな状況になったら困ると考えるのが一般的です。

クラウドサービスでは、身元がきちんとしていることを証明するために、個人認証を行っています。

具体的には、電話番号の登録、免許証や保険証といった身分証明の登録(他の人に見られることはありません)などです。

ほとんどのクラウドサービスでは、これらの登録率(入力率)が表示され、クライアントからも確認できるようになっています。

相手に安心してもらえるよう、個人認証は100%完了させておくようにしましょう。

3.クラウドサービス上で実績を積む(評価を得る)

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Webライターとして仕事をするためにクラウドサービスへ登録したのだから、プロフィールや個人認証が終わったら早々に記事案件に提案したくなるでしょう。

もちろん、それも間違いではありません。

しかし、いきなり優良案件に提案をしても倍率が高く、案件を獲得するのが難しいというのが現実です。

それではどうしたら良いのか?

それは「クラウドサービス上で実績を積み評価を得る」ことが必要です。

「いやいや、案件獲れなくて困っているのに実績積めないでしょ」と思われるかもしれませんが、実績はWebライターの仕事じゃなくても良いのです。

たとえば、「文字入力」や「アンケート回答」など、誰でも獲得できる仕事が実績を積みやすいです。

正直、これらの仕事は単価や報酬が安く、やる気が微塵も起きないことでしょう。

しかし、急がば回れという言葉があるように、実績を積むことで仕事が獲得しやくすなるのです。

その理由はクライアント目線で考えると分かりやすいかと思います。

たとえば、あなた自身が仕事を人に任せる際に、全くの未経験者と実績がある人のどちらに任せるでしょうか?

多少なりとも実績があれば「仕事を完遂したことがある」と捉えてもらうことができるようになるのです。

4.低単価で倍率の低い案件を狙う

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これも前述した「実績を積む」に通じるのですが、ここで言う低単価で倍率の低い案件とは、人気のない記事作成案件のことを指します。

具体的には、文字単価が安く、指定文字数が多い案件などが該当します。

要は「割りに合わない案件」「コスパが悪い案件」です。

このような人気のない案件は倍率も低く、仕事を獲得しやすいというメリットがあります。

しかし「なぜそんなことをしなければならないのか?」という疑問も湧くことでしょう。

ここでの目的は、記事作成の実績を積むことにあります。

記事作成の実績をいくつか積むことで、先に紹介をしたプロフィールに記載することができるようになるのです。

文字入力やアンケート回答といった実績だけではなく、Webライターとしての実績を積むことで、高単価の案件に提案しやすくなります。

これらを繰り返していくことで、他の競合と張り合えるようになっていくのです。

5.提案内容に不備がないか必ず確認する

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当然ながら、提案する際に送付する文章に不備があってはいけません。

もちろん、募集要項に記載されている質問事項や提案方法が指定されている場合には、それらに則った形である必要があります。

また、ルールに則りながらも読みやすく書くことも大切です。

これから記事作成をさせてもらうための提案なのに「誤字脱字がある」「読みにくい」「質問に回答されていない」では、とてもじゃないですが安心して仕事を任せることができません。

複数件に提案する際、手間を省くためにコピペで使い回してしまいがちですが、必ず見直しをするようにしましょう。

おわりに

今回、この記事では案件が獲得できない原因と対処方法について紹介をしてきました。

駆け出しで案件がなかなか獲得できていない人は、自身と照らし合わせてみていかがでしたか?

ポイントは、高単価や優良案件を獲得したい気持ちを抑え、まずは地盤を固めるということです。

はじめのうちは、低単価で思ったような仕事ができませんが、試用期間と捉えしっかりと準備をしていきましょう。


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