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テレワークで働くことは新しい働き方を考えるチャンス

働き方改革以降、副業に注目がされるものの実際に取り組んでいた人というのはまだまだ少数派です。所属企業が副業を認めていなかったり、本業が忙しくて副業をする時間が取れないなど理由は様々だと思います。

しかし、今回の緊急事態宣言による活動の自粛要請によって改めて働き方について考えさせられた人は多いことでしょう。特に、休業要請によって収入が大幅に減ってしまった人にとっては死活問題です。

今となっては後の祭りかもしれませんが、今後もこのようなことは充分に起こり得るでしょう。

そこで今回は、同じ轍を踏まないため新しい働き方の重要性についてまとめていきたいと思います。

副業もとい複業について尻込みしている人は、これをきっかけに一歩踏み出してもらえれば幸いです。

1.収入源が複数あることの重要性

まずはじめに、収入源が複数あることの重要性についてあらためて確認していきましょう。

副業(複業)をすることによって得られるメリットを大別すると次のようになります。

①本業とは別の業界/業種にチャレンジできる(視野が広がる)

②収入が増える

今回は上記の②にフォーカスしていきます。守銭奴チックな話になっちゃったらごめんなさいね?けどほら、お金を稼ぐって大事なことだから。給付金10万円があーでもない、こーでもないとか言わなくても良いくらい余裕が欲しいじゃない。

平時において、副業の収入というのは単に「月々の収入が増えた」という感覚でいる人がほとんどだと思います。僕自身もその一人です。

しかし、今回のように休業要請などで本業の収入が減少した場合には、また違った顔が見えてきます。

それは、副業が保険になるということです。ようは、ひとつの収入源がダメになっても、別の収入源があれば収入がなくなることはないということですね。

もちろん、本業と同じく理由で副業の収入がなくなってしまう可能性はあります。それを回避するために、収入源は多ければ多いほど良いでしょう。

「そんな簡単に収入源を増やせないでしょ」という声が聞こえてきそうですが、全くもってその通りだと思います。だからこそ新しい働き方を考える必要があるわけなのですが、考えているだけで動けないくらいなら、とりあえず動きながら(副業しながら)考えるべきだとも思うわけです。

個人的には、ランサーズのようなクラウドサービスをガンガン利用していくのが一番手っ取り早いと感じています。

2.クラウドサービスを利用する

今回の外出自粛によってテレワークもとい在宅ワークとなった人は「出社しなくても仕事って結構できるんじゃね?」と感じている人も多いのではないでしょうか?

そうなんです、意外と在宅でも仕事ってできちゃうものなのです。緊急事態宣言が解除されても、これをきっかけにテレワークを継続してくれることを願っています。これで満員電車問題も解決です。

少し話が逸れましたが、在宅でもネットワーク環境さえあればどこでも仕事ができちゃう時代なんですね。これは本業に限った話ではなく、副業も同じことが言えます。

「けど、いきなりネットで副業って難しくない?」「どうやって仕事を獲得すれば良いか分からない」という疑問や悩みもあることでしょう。

それを解決してくれるのが、先にも書いた通りランサーズのようなクラウドサービスだと思います。こうしたクラウドサービスでは、案件がすでに用意されているので「その仕事やりたいです!」って手を挙げるだけでOK。こんなラクなことってあります?

履歴書を書く手間もなければ、面接のためにわざわざ足を運ぶ必要がないというだけでも有難いのに、自宅で仕事まで出来てしまうのです。

ただ誤解のないように言っておくと、当然ながら、高額の案件やチョロい案件のような人気があるものは手を挙げる人も多いので、その分倍率は上がります。そのため、クライアントから選んでもらえるように、提案方法を工夫してみたり、プロフィール欄を充実させておくという準備は必要です。

とは言え、それを差し引いてもラクなことに変わりありません。

こうして企業に所属せず、自身の活動で収入を得ることを覚えると、次第に「こんな稼ぎ方もある」「この方法も試してみたい」など色々と見えてくるものです。

老後破産なんて言葉も耳にするような時代ですが、ネットで稼ぐ力を身に付けておけば、最悪貯金が間に合わなくても体さえ動けば何とかなるんじゃないかとすら思っています。

尻込みして動けない人は、まず行動してみることをおすすめします。

3.新しい働き方「副業の収入を上げる」

僕個人としての感じている新しい働き方は「収入源を増やす」「副業の収入を増やす」です。

収入源を増やすことについては、その重要性について書かせてもらったので割愛し、ここでは「副業の収入を増やす」について書いていきます。

これについても、先に書いたように「副業=保険」という考え方が根底にあります。保険にするにしても、副業の収入が月に1~2万円じゃ苦しいもんね。1ヵ月のランチ代くらいにはなりそうですけど。

なので、副業が保険として機能するようにその収入を増やす必要があると感じているのです。やり方は収入源を増やす方法でも良いし、副業を複業へ昇華させる方法でも良いと思います。

暴論で例えてみますが、1ヵ月100円しか収益が上がらないWEBサイトを持っている人は「月々100円の収益を上げるサイトを作る技術を持っている」わけです。小学生のお小遣いの方が多い金額ですが、ゼロからお金を生み出す技術は凄いことだと思うんですよ。

では、これを「収入源を増やす」に当てはめて考えてみましょう。

月々100円生み出すWEBサイトが10個あれば1000円、100個あれば1万円、1000個あれば10万円が月々収入として得られるわけです。

「ひとつのWEBサイトが月に生み出す金額が上がったら?」「月100円収益のサイトが1万個あったら?」と考えてみたらどうでしょう?

月収100万円に到達しますよ。余裕で年収1000万円です。なんなら本業と合わせて年収2000万円だって可能。

これだけ増やせば、本業の収入がなくなり、月100万円の副収入が半減したとしても50万円は入ってくるわけです。保険としては充分に機能していますよね。

少し…というか、かなり極端な例ですけど、収入源を増やして副業の収入を上げることはそういうことなんだと思います。

私の新しい働き方

今、僕自身は本業でITエンジニアとして働きつつ、WEBライターとしても働いています。いやはや仕事いただけて有難いです、ホント。

様々なサービスを利用させてもらって、WEBライターとしてもそれなりに収入を得られるようになってきたのですが、問題も発生しているのです。

それが時間問題

仕事が沢山もらえても1日24時間しかないのは変わらないわけで、仕事に割ける時間も限られています。

最初は効率化や時間の捻出に重きを置いていたんですけど、いよいよそれも限界だなと感じていて、別の方法を考えなきゃいけないな…と。

それこそ通勤時間中や食事中、はたまた入浴中やトイレ中にスマホで記事書いてみたりと色々してみているのですが、正直シンドイ。

そこで行き着いた答えが「自分の価値を高める」ということ。言い方を変えれば「自分の単価を上げる」ということです。

単価を上げれば仕事量が同じでも収入が増えるのは当然のこと。

ただ「もっと稼ぎたいから単価上げるね!」では誰も仕事くれなくなるのは目に見えていて、単価を上げるなら上げるでその分価値を高めなきゃいけない。

価値の高め方が分からないので、とりあえず社労士や税理士といった士業について勉強中の今日この頃。2020年でワンチャン合格、ダメなら2021年に合格を目指してやっていこうとしています。

幸いにも、本業のグループ会社に社労士事務所と税理士事務所があるので、取得ができたらそのどちらかに移籍して実務経験を積むことも可能。

まだ先は見えませんが、勉強することは決してマイナスにはならないはずなので、走りながら考えていこうと思います。

おわりに

今、こうして外出自粛や休業要請が出されているのってマイナス面が非常に大きいと思います。

幸いなことに僕自身、本業はITエンジニアなので実害らしい実害は感じないで済んでいるんですが、明日は我が身…とも感じています。
ついでに、お酒飲んで騒いだりカラオケやボーリングで遊んだり、ショッピングできないのってストレス極まりない。

けどね、こうした現実を目の当たりにすると新しい働き方を考えて、きちんと実践していかなきゃいかんな…とも思うわけです。言い方は悪いかもしれませんけど、人の振り見て我が振り直せってやつでしょうか。

年金問題や老後破産という難関も待ち受けているわけです。今回の騒動を見ていても分かるように、いざ問題に直面しても誰も助けてくれないわけです。何事も事前準備マジ大事。

働き方もとい稼ぐ方法を考えるというのは、向こう数十年先の自分にきっと返ってくるものだと思うので、マイナス面だけじゃなく、良い機会だと捉えて考えていきたいと思います。



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