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HSP気質を創作に活用する その②

前回の内容が思いのほか色んな方にご覧頂けたようで嬉しいなぁと思っておりました。
私がなぜこの『HSP気質を活かした創作活動』についてまとめてみようと思ったのか、などは前回分をご覧頂けると分かりますのでそちらもあわせてぜひ(*´`)

さて今回のHSP気質活用項目はこちら( ´ ▽ ` )/


その② 1人の時間が苦にならない

こうして字面だけ見ると、それっていいことなの!?って言われちゃうかもしれませんね(*´`)

一般的な意見としては誰かと一緒にいる方が安心する、誰かといた方が楽しいという人がマジョリティには多い。
「1人の時間がないと私ダメなんだ」なんてことを言うと
「えー根暗〜w」とか「え?嘘!?寂しくならないの?」とかマイノリティであるHSPへの理解のなさから、心ないことを言われては私もいっぱい傷ついたりしてきました(*´`)

しかしながら結論から言えばHSPにとって1人の時間は必須です。

そもそもまずHSPは毎日が刺激過多の状態で、外にいる間は脳内フル回転なので、非HSPの方よりも、しっかり休息をとって、その刺激を整理する時間が必要になります。
すなわち1人の時間を確保することは心身の健康を維持することに直結すると私は思います。

そしてその1人の時間があるからこそ、他の人が気づけないことに気づけたり、対策を立てたり、今後のプランを練ったりすることが可能になると思うのです。

私は1人の時間は出来るだけ好きなことしか考えないようにしています。自ずとサウザンド・トランスルーセントのことを考えてばっかりですw
次は何を作るか、何を改良するか、前回の失敗は何故おきてしまったのか、等など。
とても楽しいです( ´ ▽ ` )
そしてこれはHSP気質があるからこそできる探求の喜びだと思うのです。

例えば「これから1時間大好きな推し、大好きなお店、大好きな映画、大好きなお菓子のことをひたすら調べて下さい」と言われても、HSP気質の方は嬉々としてやってのけると思います。
それが何の成果になるのかなんてのは置いといても、調べてまとめて、考察するのがすでにもう楽しい。
これはすごい能力だと私は思います。

サウザンドも色んな作り方を検討して、作っては失敗して、原因を追求してはまた作って。
誰にも頼まれてないのにもう5年くらい飽きもせずやっています。
この探求作業を楽しめるHSP気質が根底にあるからこそです。

最初はなんの成果なんて出なくていいと思います。
だって調べて考えることがすでに楽しくて幸せなのだから。
私もなんとなく出来上がったものをTwitterに投稿しだして、少しずつ少しずつ、いいね!!って言ってくれる人が増えて、応援してくれる人が増えて、お友達が増えて。販売して欲しいって言われて、お店の個展まで実現出来て、なんかずーっと楽しいです(*´`)
自分も楽しいけど、いい物が出来たらフォロワーさんも一緒に喜んでくれる。自分がただ好きでやってることなのに、こんなに嬉しいことはないです。

1人の時間は私を孤独にするどころか、出会うはずもなかった全国各地のお友達と私を繋いでくれました。
私の感性を好きだと言ってくれて、次回作を待っていてくれる。
お金では買えない私の宝物です。

1人の時間で探求するものは、お金になることをしなきゃ!等の成果主義的な考え方とは切り離した方がいいと私は個人的に思います。お金のことから考え出すと、一気に視野が狭くなるし、ありふれたものしか生み出せなくなる気がします。
最初は自分の純粋な好奇心や探究心からはじめてみるのが1番いいと思います(*´`)

1人の時間は創作活動においてとても効果的なブースト機能だと私は思います。
ぜひHSPさんには大切にして頂きたいです(*´`)

次回はまた違う気質についてお話したいと思います。
お楽しみに\( ´ω` )/♡


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