【くま日誌】585号 ベトナム語しか話さないベトナム料理屋で感じたこと。
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令和6年8月17日 くま日誌 585号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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家の近くにベトナム料理屋さんが
あってたまに行っていたんですが、
値上げにつぐ値上げで、
もう行くのをやめていました。
以前、920円だった定食メニューが
今や1350円となりまして、
行くのは厳しい価格帯となっています。
そう思っているのは
私だけではないようで
以前、ランチ時ともなれば
行列ができていた店なんですが、
今はいつでも空いているようですね。
価格設定は難しいものですね。
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そんな中、そのベトナム料理屋さんの
近所にこの度、新しいベトナム料理屋さんが
オープンしまして、今日行ってきました。
入店して着席をすると、
メニューが見当たりません。
そこで手を挙げて店員さんを呼び
「メニューくださいー」
と声をかけました。
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すると店員さんがベトナム語で
話しかけてくるではありませんか。
まったくわかりません。
とにかくジェスチャーを交えながら
「メニュー、メニューくださいー」
と日本語で再度確認。
先方もベトナム語で、
さらに話しかけてきたんですが、
なんとか意思疎通できたようで
「あー、OK、OK」
ということで
メニューを持ってきてくれました。
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メニューは日本語で書かれていて
問題ありませんでしたので、
再度、店員さんを呼びました。
「これ、ランチセットお願いします」
なにやら再度、ベトナム語で
聞いてきました。
どうやらフォーの種類が選べるようです。
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3種類の中から選べるらしいのですが、
写真がないのでどれがどれか分かりませんでしたし、
なにより言葉が通じない。
もういいや、となり
一番最初に記載してあるフォーに決めて
指をさして
「これくださいー」
と指定して注文完了できました。
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他のお客さんも、
私と同じようなプロセスで
なんとか意思疎通しながら
注文できていましたし、
とくに問題はなさそうにみえました。
厨房内も当然ながらベトナム語ですし、
「おそらくこの店、
だれも日本語出来る人いないんじゃね?」
と心の中で思いながら
フォーをすすっていました。
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オープンしたばかりということで
店の前には胡蝶蘭がありました。
これでよく店出そうと思ったよなー。
いやむしろ、
言葉が全く通じなくても
飲食店、出せるんだ。
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オープンまでの背景はもちろん
まったく分からないのですが、
たとえ言葉が分からくてさえ、
異国で店を出して
商売するくらいのことは
できるのかもしれませんね。
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それに比べれば
自分の仕事というのは、
言葉も通じますし、
イージーモードなんじゃないかな。
要は動機が十分にあり、
閾値を超える行動力があれば、
かなりのことができると
いうことでしょうね。
言葉が通じるだけで
イージーモード。
これを合言葉に
日々、新しいことに
挑戦していきたいですね。
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