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【くま日誌】621号 1日5000回もスマホを見てるって?

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令和6年9月22日 くま日誌 621号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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結局のところ、人生は選択の連続です。1日で人間は何回選択をしているのか?無意識レベルの選択も含めると、信じられないことに数万回も選択をしているというのです。

ちょっと信じられないかもしれませんが、ある調査によると18-24歳のユーザーは1日平均5000回以上スマートフォンの通知をチェックするという結果が出ています。中毒ですね(笑)

スマホのチェックだけでこの数ですから、無意識レベルの様々な選択も含めると数万回というのも頷けるものかもしれません。


この膨大な数の選択をした結果、今の自分という結果にたどり着いていると考えることもできますよね。ほんの少しだけその選択の角度が変わっただけで進路が変わり、5年とか10年という単位で見ると別の結果につながります。こうした構造なんだと思います。

この「選択」についてもう少し考察を進めていくと「意識的な選択」と「無意識な選択」の二つに分かれ、その多くは後者に分類されることが分かります。つまり、私たちの人生は私たちの無意識領域が決めている選択に左右されているということですね。


無意識領域=信念 と言い換えることもできます。信念を書き換えることができれば、1日数万回とも言われる選択の角度が変わり、それが結果の違いに結びつくというメカニズムですね。

このように考え、私も自分の信念にヒビを入れ楔を打ち込み、破壊し新しい信念を打ち込むということ意識的に実践しています。

たとえば、私には「自分は数学が苦手だ」という信念がありました。この信念は中学時代の数学の授業での苦い経験から形成されたものです。そのため、数学に関連する選択肢があると、無意識のうちにそれを避けるようになっていました。

具体的には:
・大学で専攻を選ぶ時、数学を使う学部を避けた
・投資や税金関連、財務など数字を扱う分野を避けていた

ということが挙げられます。


しかし、投資関連の本を読む、数字を分析する訓練を意識的にする、家計簿をつけるなどの具体的な行動を通して、この信念を打ち壊すことができたように思います。また計算ドリルを解いたり、SPI的なクイズを解いてみたり、と(意味のある事かどうかは謎ですが)信念に楔を入れるための具体的な行動を行いました。

この小さな挑戦の積み重ねが、徐々に「数学は難しいが、努力すれば理解できる」という新しい信念を形成し始めたように思います。

この経験から、信念の変化が具体的な行動の変化を生み、それが人生の新しい可能性を開くということを実感しました。「数学が苦手」という信念を持っていた頃の自分には、想像もできなかった選択肢が目の前に広がっているのです。


この例から学べることは、私たちの信念が如何に強力に日々の選択と、ひいては人生の方向性に影響を与えているかということです。そして、その信念は決して固定されたものではなく、意識的な努力によって変えることができるということです。

実は今も、自分の世界観を根本的に変えようと思い、信念に楔を打ち込んでいます。それが、より豊かで可能性に満ちた人生への第一歩になるはずだと考えています。


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