【くま日誌】549号　「安定」って面白いですよね。

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令和6年7月12日 くま日誌 549号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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「安定」というのは面白いものですよね。

一見、安定しているように見えても、
依存先が1つだとリスクが高く、
また逆に、不安定のように見えても、
依存先を分散していれば
安定しているとも言えますね。

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たとえば、収入を自分の所属している会社
のみに依存していると、
安定しているように見えても、
倒産などのリスクを考えると
不安定な状態と見立てることもできますよね。

コンクリートの立派に見える家は
頑強に見えますが、大きな災害が来た場合、
様々なリスクがあります。

一方で掘っ立て小屋は、
非常に脆弱に見えますが、
たとえ大きな災害が来て
浸水したとしても、
簡単に引っ越しや復旧ができます。

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こうした構図でみると、
本質的に安定しているのは、
後者のほうではないでしょうか。

私たちも安定を求めるのであれば、
依存先を分散するための行動を
起こしていきたいですよね。

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もちろん収入面もそうですし、
人間関係もそうですね。

過度に会社内の人間関係に依存していると、
それが破綻したときにリスクがありますよね。

こちらもできれば
分散化していきたいところですね。

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とくに、時代の経過とともに
不確実性は増してきています。

歴史は韻を踏むといいますが、
私が生きている間に、
あと何回かは、世の中のパラダイムが
変わるような大きな変化が
発生するでしょうね。

災害かもしれませんし、
戦争かもしれません。

また健康に関してかもしれませんし、
政策の変更かもしれません。

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可能な限りのリスクを想定しつつ、
あとは平時にどれだけ
依存先を分散できるか、
余剰を蓄積できるか、
にかかっているのではないでしょうか。

とはいえ、日々できることと言えば
小さなことを積み上げること。

自分がなにに依存しているのか、
それを分散してリスクをヘッジできないか、
考える所から始めてみるのはいかがでしょうか。