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ダークエネルギーを爆発力に変えて。[くま日誌]12号

今日も、1日中作業したり、打ち合わせしたりしていました。

お昼は、家の近くにあるベトナム料理屋さんへ行ったのですが、そこへ行く途中に、ウィンズがあります。馬券を買える場所ですね。

ウィンズは、自分の過去の黒歴史を思い出させてくれます。学生時代、勉強に落伍してしまった私は、ウィンズに通っていました。その頃の自分には、とても大金だった数万円というお金を、1点買いでぶち込んで、一発で消し飛ばしたことも多々ありました。

勝ったら勝ったらで、これまた当時の自分としては豪遊ということで、周囲の皆様へ、ご飯を奢って、結局、手元にはなにも残らず、という生活をしていました。

ウィンズは、その頃の生活の一つの象徴なのですが、推して知るべしで、その頃の生活は荒んでいました。鬱屈してくるんですよね、こういう生活をしていると。徐々に、自己肯定感が棄損されていきますし、周囲の皆様からの期待もどんどん薄れていきます。自分の可能性も諦めてしまうような、暗澹たる気持ちになるんですよね。

もう二度と、あんな気持ちにはなりたくない。家の近くのウィンズを通ることで、いつも自分を戒めています。

私が師事しているFさんも、高校時代、博打にのめりこんだという話をしていらっしゃいました。しかしだからこそ、その後の爆発力につながったと仰っておられましたが、自分もその物語をパクらせていただいています。

ウィンズを見て、あの時、あのような荒んだ時代を過ごしたからこそ、自分には、他の人にはないダークエネルギーを爆発力に転換する力があるのだと思い出しています。






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