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【くま日誌】814号 檻を破り外に出よう。

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令和6年8月14日 くま日誌 582号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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ガラスの天井のような
見えない限界というのは
自分でつくっている側面が
あると思いますね。

昨日も友人と話をしていて
感じたのですが、

「オレはこれくらいでいい、」
とか
「自分はこんなもんです」
とか、

そういった言葉が
使われていました。


「いつ勝負かけるんですか?」

「50歳過ぎてからでも
 いけそうだったら。。」


考え方は人それぞれと
分かってはいるんですが、
だいぶ発破をかけてしまいました(笑)

「いやいや、
 そんな志が低くてどうするんですか。
 
 私は最低●●くらいは目指してますよ。」

「え? どうやって?」

「達成方法は分かりません(笑)
 ただ、目指しているだけですから。」


人は目指している以上の場所には
たどり着けません。

そして今いる場所の延長で
未来を考えてしまいます。

今こんなことをしているから、
それを続けてやっていくと
来年にはこうなっていたらいいな
という具合です。


それで自分の限界を自分で
決めているんですよね。

そして非線形の目標に対しては
「できない理由」を創造してしまう。

いくつか、
典型的な「できない理由」
をあげてみます。

①家族
子供が小さいから。
配偶者が反対するから。

②能力
自分にはそれをする能力がない。

③資金
軍資金が不足している
不動産ローンが残っている

④年齢
それをするには年を取りすぎている


世の中の一般論としても
上記の「できない理由」は
形を変え、そこら中に溢れて
いるように思います。

「私はもう●●歳なので、
 そろそろアッパーが見えてきています」

「子供がまだ小さいので
 新たな挑戦はできないんですよ。」

「私は若すぎて経験も人脈もないんです。」

という言葉です。


こうした言葉はすべて
「そう思っているだけ」もしくは、
「そのように思いこまされているだけ」
にも関わらず、

まるで一つの真理が含まれているかのように
流布されていますね。


まずはその構造を理解すること
だと思いますね。

そうした檻の中に
閉じ込められているだけです。

年齢がいくつになっても
新たな挑戦はできますし、
軍資金がなくても同じことです。


ひとは目指したところに
自動追尾システムの如く
吸い寄せられるものですから、

どうせなら高い目標を掲げて
日々、前向きな苦悩をしたほうが
幸せじゃないでしょうか。

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