【くま日誌】591号 最初の1回ができるまで。
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令和6年8月23日 くま日誌 591号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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逆上がりがいい例かもしれませんが、
一番最初は難しいんですよね。
しかし一度できてしまうと、
「なんでこんなことができなかったのか」
と不思議に思うほど簡単に
思えたりします。
「知恵の輪」なんかも
同じことかもしれませんね。
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私も子供の頃、
知恵の輪が全然解けなくて
イライラしていたことを
思い出します。
ある時、スルッと知恵の輪を
外すことができ、
それをきっかけに、
簡単に外したり
またセットしたり
できるようになりました。
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こうした構造は、
多くのことに共通しているように
思いますし、「学び」も一緒かもしれません。
つまり「できるまでは」難しく、
しかし一旦できてしまえば
ものすごく簡単に感じる
ということです。
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ということはですよ、
「最初の1回できるまで」は
私たちが思うよりも
大きな価値があるってこと
だと思うんですよね。
その壁を乗り越えれば
あとはイージーなんですから
当然ですよね。
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学びも仕事も、
最初からリターンを
求めがちだとは思います。
しかしここで思い出したい点が
「最初の1回ができるまで」の経験は、
とんでもない価値がある
という点です。
そのポイントを乗り越えるまでは、
とにかくリターンを無視して
リソースを突っ込むことが
正解だと思いますね。
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今のご時世でこんなこと言うと
問題があるかもしれませんが、
そのポイントを乗り越えるまでは
時には長時間労働も必要に
なるかもしれませんし、
サービス残業と言われるような
投資も必要になるかもしれません。
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しかしその投資が最初の1回を乗り越える経験に
つながるのであれば、
ガンガン投資してもよいと思います。
結局、そのポイントを乗り越えなけば、
長期的にみても実は大きな逸失利益に
繋がってしまうんですよね。
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