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先送り打破に効く言葉とは?

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令和6年4月30日 くま日誌 476号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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エスカレーターと階段が併設されていると、
だいたいがエスカレーターのほうに列ができて
階段で上るほうはガラガラだったりしますよね。

お年寄りだったら
自分の足で上るのは
たいへんかもしれませんが、
そうじゃなかったら
階段使ってもよさそうですよね。

ちょっとした運動にもなりますしね。


この様子は、
「人間は自然に楽な方に流れるものだ」
という法則が可視化されている
ように思ってしまうんですよね。

人間はちょっとした痛みというか
面倒くさいことからも
全力で逃れようとする生き物
だと見ることもできます。


あとはこの「面倒くさい」を
どのように考えるか、ですね。

以前読んだ本田直之さんの「レバレッジ」
シリーズで紹介されていた考え方なんですが、

「面倒くさいからやる」
といういい言葉があります。

どの本だったかは忘れちゃったですが、、


印象に残っているエピソードで
「面倒くさいからマニュアルを読め」
というものがありました。

新しい家電を買ったときとか、
マニュアルを読むのって
結構、面倒くさいと思います。

だから多くの人は
マニュアルを読まずに
操作しようとしますよね。


本田さんは、

「マニュアルを読め。
 あとから操作方法が分からずに
 面倒くさいことになる。」

と言っていました。

それから私も面倒くさいんですが、
本田さんの助言に従って
マニュアルを読むようにしています。


最初に面倒くさいことをやると
あとから発生するもっと面倒くさいことを
回避することができる。

という法則をこのマニュアルのエピソードで
教えていただきました。


冒頭のエスカレーターと階段でも、
最初に面倒くさい階段を上るという
習慣をつけておけば、
後から発生するかもしれない
健康問題を回避することが
できるかもしれません。

こんな感じで
「面倒くさいからやる」
という言葉と、
マニュアルや健康問題を
紐づけてインプットしておくと、
良いかもしれません。


この考え方って汎用性が広く、
多くの場面で使えます。

面倒くさいから予約する
面倒くさいから調べる

とか色々ありますよね。


結局、面倒くさいことを回避すると
あとからもっと面倒くさいことが発生する
ってことなんですよね。

先送り打破に効く言葉です。

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