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意思決定には二つのタイプがありそう。

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令和6年5月2日 くま日誌 478号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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何を当たり前のことを・・・
と思われるかもしれませんが、
意思決定には、
①直感に頼った軽い意思決定と
②熟慮した上で決定するような重い意思決定の
二つのタイプがありますよね。


難しいのは、
直感に頼るべきでないときに
直感に頼ってしまい、

またその逆に
直感に頼ってすぐに意思決定すべきときに
悩んで行動できない。

ということが頻発してしまうことですね。


私は自分のことを自覚していることは
「軽さ偏重」だということですね。

重い意思決定をするには
直感に頼らず知識に頼る必要があります。

先日、ぎっくり腰をやって
ハリに行ったんですが
そこの先生との会話です。


「最近ここに引越されたんですね。」

「そうなんだよ。オレも歳になって
 家から通うのもたいへんだよ。」

「先生はどちらにお住まいなんですか?」

「〇〇だよ。」

「この近くに引越されないんですか?」

「売りたくても売れないんだよ。
 買ったときよりも値崩れしちゃってさ。」


こういうパターンもたしかにありますよね。
家を買うという意思決定をする際に、
「軽い意思決定」に頼ってしまうんですよね。

今でいうとYoutubeを見て、
簡易的な知識を仕入れて
直感で意思決定をしてしまう
ということもありそうですね。


今、なりすまし広告なども
話題になっていたりしますが、
自分も同じようなものだな、
似たような構図かもしれないな
と思うんですよね。

たとえば、今で言うと
為替の問題が話題に上がってますね。

こういうのは
重い意思決定に属します。


知識がなければ、
どのように意思決定していいか
分からないですよね。

それはニュースをみても
Youtubeをみても
分からない。

自分で時間を使って
もっと重い知識を勉強して
仕入れる必要があるはずなんですよね。


その結果、自分で考えて
仮説を立ててみる。

そういうプロセスは面倒ですから
すべて飛ばして専門家の意見に
すがろうとしてしまうんですよね。

よく分からないけど、
動画とかネット記事を
チラ見して
「だいたいの理由をつまみ食い」
して納得しちゃう。


それをもって
重い意思決定をするから、
長期的に残る影響が現れるわけですね。

「意思決定は一瞬だが
 その影響は永続する」

重い意思決定において知識が不足している
という問題からあらゆる影響が発生するんですね。


先日の年プロで鮒谷さんから
縦横無尽に世の中の様々なトピックについて
語っていただいたのですが、
教養のある人というのは、
こういうものの考え方をするのか
と感じる所がありました。

結局、様々な分野に一定の深みのある知識があり、
それが重い意思決定を支えている。

そういう意味では、
読書勉強会を主催されている
松木さんもそう、教養人ですね。


私は軽い意思決定に頼っていて
それは世の中に対する知識が
不足していることからくる。

という自覚をもって
少しづつでも
重い意思決定ができるような
知識・教養を身につけていきたい
と思っています。

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