エネルギーのぶつけ先がないストレス。
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令和6年5月16日 くま日誌 492号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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現代社会はストレス社会とも言われますよね。
健康問題においても少なくない割合で
ストレスが原因だとも言われています。
身体のように
「これが原因です」と
目に見える形でないところが
厄介なところです。
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多くのストレスは、
「自分の自由意志に反することをしている」
ところからくるのかなと思います。
やりたくないことをやっている
ということですね。
それでは、やりたくないことがなくなれば
ストレスはなくなるのでしょうか?
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今度は別の種類のストレスが発生します。
それが、「エネルギーのぶつけ先がない」
というストレスですね。
これがFIREした人や
リタイヤした人が
よく指摘する種類のストレスですね。
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まだ頭もしっかりしている、
身体も動く、
やる気もあって
エネルギーも湧いてくる。
でも100%それを
使い切ることができない。
これが続いていくわけです。
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昨今、耳にする話で
「ホワイト企業すぎて不安になる」
という理由で退職する若者が
増えているらしいですね。
こういったことも
全力を出し尽くして
挑戦する先がないストレスとか
不安なんだと思います。
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小学生のころとか
思い出すと、
毎日、全力で遊んでいましたよね。
この種のストレスとは
無縁だった人が
多いのではないでしょうか。
もちろん生活の安全は
親が担保してくれていたんですが(笑)
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大人になった私たちも、
構造は同じだとは思います。
ただ難しい点はそれを
生活をしながら
両立させていくこと
ということですね。
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理想は全力を出し尽くせる対象で
生活を賄うことですね。
こうすることで、
湧いてくるすべてのエネルギーを
使い尽くして、
毎日ぐっすり寝ることができますね。
これが「充実感」に
繋がっていくのでしょうね。
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もし今、この種の
「エネルギーが出し切れない」
ストレスを抱えておられる場合、
とにかく自分の持っている
エネルギーをすべて出し切る
ということに集中して、
目の間の仕事に全力投球するところから
始めても良いかもしれませんね。
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その対象が自分の
求めているものではない場合は、
遅すぎることはありません。
日常のルーティンの外に出て
色々なことから刺激を受ける
ところから始めるのが
よいのではないでしょうか。
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