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苦行リストに決着を [くま日誌]118号


「見るとワクワクするアクションリストを持つ」ことが毎日、楽しく充実して過ごすことができるコツですよね。

自分の場合も、まずプロジェクトを決めて、それに対してのアクションリストを抽出し、紙に書き出しています。それを見た時に「これはどうしても成し遂げたい」と思えるものでなければ、結局やらないのでその気持ちが大事だなぁと思います。

好きだ、やりたい、やらずにはいられない、ワクワクするなどの感情と、アクションリストが結びついていないと、苦行になってしまうんですよね。


自分の場合も、今手元のアクションリストをみると、自分の好きで始めたことが、いつの間にか苦行になっているリストがありますね。今考えると、苦行リストが混じることは、そもそも立ち上げたプロジェクトの筋が悪かったと反省しています。

筋が悪い・・・つまりリストに「must / should 」が混じっているからですね。「ねばならない」「べきである」という言葉が連想されるときは注意が必要です。QOLが下がりますからね。

人生はこの「must / should 」を徹底的に排除し、自分がやりたいこと(want)だけでリストを埋めるための戦略ゲームと考えることもできます。


本来、私たちの人生で「しなければならない」「すべきである」事って、そこまで多くない事ですし、なくても生活できるはずなんですよね。色々な刷り込みが原因でこの思考が強化されてしまうんでしょうね。

例えば、

一度始めたプロジェクトは最後までやらなければならない
この分野の本を読まねばならない
出世のために特定の資格を取得すべきだ
将来は必要と言われているので英語の勉強をすべきだ


こういうリストが積みあがってくると、苦行ですよね。見るだけで朝起きるのも億劫になるわ‥という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

同じリストをみても、「出世のためにこの資格を取得すべきだ」(must / should )と考えているのか「将来の目標を達成するためにこの資格を取得したい」(want)と考えているのかでQOLが全然違ってきます。

リストをwantだけにすることを常に意識していきたいですね。


冒頭にも書きましたが自分も、いつの間にか苦行リストが混じっていますね。見ても全くテンション上がりません。

全くテンション上がらん!リストが、自分にとってどういう傾向にあるのかは理解することができたとポジ解釈しつつ、苦行リストに決着をつけようと思っています。

■まとめ
アクションリストにmust / shouldが混じっている場合は要注意である。QOLを下げる要因となる。逆にすべてのリストをwantで埋める事でQOLを上げることができる。

手元のリストを見直しmust / shouldが混じっている場合は決着をつけることが重要である。


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