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【くま日誌】619号 ネットワークを広げるのは?

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令和6年9月20日 くま日誌 619号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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仕事とは、ある種のネットワーク作りであるとも言えますね。仕事を通じてしか会えなかった人が大勢いますし、年齢や立場、地域の垣根を越えて色々な人と繋がることができるのは、仕事の醍醐味の一つですよね。

最近、強く思うことはキチンと価値をお渡しすることができれば、かなりの確率で自動的に紹介が発生するということです。

この「価値の連鎖」は、単なる偶然ではありません。日々の仕事に真摯に向き合い、結果を出すことで築かれた信頼関係が基盤となるから強いんですよね。

人脈を広げようとしたらネットワーキングパーティーなどに参加することを真っ先に思い浮かべると思いますが、実は目の前の仕事それ自体がネットワークの拡大戦略となっているのではないでしょうか。


ここ最近は週に2、3回のペースで新しい方々との出会いがあり、そのほとんどが既存の関係者からの紹介によるものです。皆様、いつもありがとうございます。

こうした好循環を生み出すためには「ギブ」の姿勢が不可欠だと気づきました。「自分に何ができるか」「どんな価値を提供できるか」を第一に考えることが重要なんですよね。

特に初対面の打ち合わせです。先方のプロフィールやホームページを徹底的に確認し、想定される質問への回答を用意し、業界動向の最新情報を収集しておきます。この準備により、相手のニーズに即座に応え、有益な洞察を提供することができます。


例えば、先日の新規クライアントとの初回ミーティングでは、事前に彼らの業界での課題を調査し、具体的な解決策のアイデアをいくつか用意していきました。

もちろん、この「価値」は必ずしも大きなものである必要はありません。時には、真摯に相手の話を聞くことや、小さなアドバイスを提供することも大切な価値となり得ます。重要なのは、常に「相手にとって何が価値があるか」を考え、それを惜しみなく提供する姿勢を持つことだと思いますね。


この姿勢は、短期的には損をするように見えることもあるかもしれません。だからいいのだと思います。人気がないから参入者が少ない戦略とも言えますね。しかし長期的に見れば、それこそが持続可能なビジネスの成功と、豊かな人生を築くための基盤となるのだと思います。

「価値をお渡しできたか?」といつも自分に問うようにしています。また必ず価値をお渡しすると強い気持ちを持ち続けるようにしています。

これからも、一期一会の精神で、どんな出会いも大切にし、相手に最高の価値を提供できるよう努めていきたいと思います。そうすることで、より深い信頼関係に基づいたネットワークが自然と広がり、結果として自分自身の成長や成功にもつながっていくと信じています。

仕事を通じたネットワーク作りは、単なる人脈づくりではなく、互いに高め合い、社会に価値を還元していく素晴らしい機会なのだと、日々実感しています。


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