[くま日誌] 710号 支払いから始まるご縁。
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令和6年12月23日 くま日誌 710号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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人間関係を強固にするために「仕事を依頼する」ことがあります。なんというか「お金を支払う事」が一つの目的といってもいいかもしれません。
普通、お金を支払うことは何かしらの商品やサービスを購入することを目的としているじゃないですか。でも「お金を支払う事」には人間関係を構築する副産物もありますよね。仕事を依頼することでその方のお時間をいただいたり、少なくともコミュニケーションが発生するわけですから「仲良くなれる」わけです。
主従が逆転すると、商品やサービスを購入することが副産物となり、その人との関係性を強化したい、ということが主産物となります。私はこうしたお金の支払い方をすることが少なくないのですが、これも一つの人間関係構築のためのハックとでも言えるかもしれません。
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別に大きな金額ではないのですが、そうして1回や2回、実際にお仕事を依頼して支払いをしておくと、その後はその関係性を活かしてより大きな仕事に取り組むこともできますし、逆にその発注した方から仕事を紹介いただくこともあったりします。
結局、そうして先方との良好な関係性を構築し維持するために、「仕事の発注」を通した投資をしておくことは長期的に見ても非常に利回りの高い投資じゃないかと思うようになりました。(とはいえ、直接的なリターンがあるかどうかは確約されているわけではありませんが)
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今日もそんなご縁から、人間関係が広がりました。過去に仕事を発注していまして、そこを通じていただいたご縁がキッカケでした。ありがたいですね。
「お客様は神様」という言葉もありますが「お金を支払っているんだからこっちは偉いんだ」という発想が少しでもあるとこうした発注がご縁になって人間関係が広がっていくことって少ないというか難しいように思います。
いいお客さんになればそこからご縁が広がります。そこからさらにチャンスが広がっていくことを考えると、とても重要な考え方ですよね。