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成功のステップとは?[くま日誌]330号


ランダムに聞いている鮒谷音源で「雪だるま×小さな3連勝」理論について話をされているくだりがあったので、自分に編み込む意味を込めてご紹介したいと思います。

何か始める時においては、雪だるまの芯のように最初は小さな種をゴロゴロと転がしていき徐々に大きくしていく必要があります。

もちろん有形無形の資産があると有利にスタートすることができるとは思いますが、たとえ全く資源を持たないところからのスタートだったとしても、自分の周囲へ働きかけることにより、まるで雪だるまを作る時のように、少しずつ資源を獲得し、それを大きくしていくことが可能です。


そして次に大事なことが「小さな3連勝」だということです。周囲に働きかけたことがない人にとっては、自分の周囲の人に働きかけること自体が小さな勝利でしょうし、さらにその人と会話を盛り上げることができたのであれば、それは2勝目になりますよね。

そしてさらに、さりげなく自身の要求をエレガントに通すことができたのであればそれはもはや「小さな3連勝」と言ってもよいのではないでしょうか。


このように、たとえ些細なことであったとしても、達成したのであればそれをキチンとカウントし自分を認めてあげることが、雪だるまを大きくしていこうとするモチベーションにとって大切なことなのかもしれません。

雪だるまと同じように、最初は小さな雪の玉だったものが、この小さな3連勝により弾みがつき、ある時から急に加速してきて、みるみるうちに大きな雪だるまが完成するように物事は成し遂げられるのだ、という話でした。


投資をやられている方であれば、投資に例えると分かりやすいかもしれませんが、最初は小さかった種銭が、複利の力でどんどん大きくなり、ある一定の大きさを超えると、加速がついて大きくなることと似ていますよね。

これは投資だけでなく、私たちが現状の延長線上にない人生を切り拓こうとしたときに、辿っていくステップだとのことでした。


同じ事を反対側から見ると、何かを始める際は、資源が乏しい初期段階が最も困難だということですね。

だからこそ、「できて当たり前じゃないか」と思いがちな、ほんの些細な事であっても拾い、それを1勝だとカウントし自身を認めてあげることが大切なことではないでしょうか。

■まとめ
・物事が成し遂げられるステップは、「雪だるま×小さな3連勝」理論で説明することができる。

・最初は小さかった雪だるまの芯を転がして大きくしていくことと同じように、自分の周囲に働きかけ資源を徐々に増やしていくことがファーストステップになる。

・その後は加速させるための「小さな3連勝」を意識し、どんなに小さいことでも拾って自分を認めることがモチベーション維持のために必要なことなのだ。

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