券売機のお釣り入れから100円ゲットしていた人がいました。
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令和6年5月8日 くま日誌 484号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
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古い本ですが、
「仕事は楽しいかね?」
という本があります。
初めて読んだのは学生の時で
まだ仕事を始めてなかったので、
そのときはなんとなくそんなものか
程度に思っていました。
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本のテーマは「試す」ですね。
それ以外は全く覚えてないんですが、
とにかく色々なことを「試す」ことが
仕事を楽しむコツだと述べられていました。
同じことの繰り返しから脱却して
仕事も(それ以外でも)
「試してみる」ことで
楽しみに変えることができますよね。
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昨日はGW明けでした。
ネット上の声は
「仕事行きたくない」
で溢れてましたね(笑)
「仕事は楽しいかね?」という本によれば
それは「試す」ことが不足していることが
原因かもしれません。
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「試す」といっても
なにをすれば?
ほんの小さなことでも
いいと思うんですよね。
ただし、
「自分の未来が少しだけでも
明るくなるような小さなこと」
ですね。
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仕事で少しでも工夫して
繰り返しの業務を
減らせないか考えてみる。
とか、
これまで知らなかった
知識を得るために
5分だけ読書してみる
とか、
他の人になにか働きかけてみる
といった小さくても
ひょっとして未来が明るくなるような
ことを毎日「試す」ことが
毎日を楽しむコツなのかもしれません。
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私はこのことを
「自分の未来にプレゼント」する
という言葉で自分に編み込んでいます。
この背景には、結局、
ラッキーが起こるのかどうかは確率なんだ
という考え方がありますね。
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先日、街を歩いていると、
店の外に備え付けられている
ラーメン屋の券売機のお釣り入れに
手を入れて「お釣りチェック」
している人を見かけました。
なんと、その人は
そのお釣り入れから100円ゲットしていました。
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ふっ、無駄なことを・・・と思って
眺めていたんで「まじかよ」と思いましたよ。
(この行為が行儀がよいかどうかは別にして)
お釣りをチェックするという
「試す」行為をしたから
ラッキーが起こりました。
そしてこれは確率の問題なので、
ずっとやっていれば
いつかは小銭をゲットできるでしょうね。
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こうしたたまにラッキーが発生するから
お釣り入れチェックが中毒に
なっているのかもしれません。(笑)
私たちの脳の構造上、
「ランダムにラッキーが起こる」
ことに中毒になるようです。
ラットの実験がありまして、
ボタンを押すと必ずエサがもらえる場合と
ランダムでもらえる場合では、
後者の方がボタンを
押し続ける時間が長いそうです。
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小さな行為でも
ラッキーが起こる可能性があることを
試してみること。
そしてそのランダム性が
試すことにハマるトリガーに
なるかもしれないこと。
こうした認識をもっておくと、
毎日がより楽しくなってくる
のかもしれませんね。
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