暗中模索の意味。[くま日誌]295号


「犬も歩けば次の現実」という言葉を教えて頂いたことがあります。

なにか行動を起こせば、それに伴い次の現実が立ち上がってきますよね。これを繰り返えすうちに、最初から思いもよらない所に辿り着くことができるのではないでしょうか。


現状の延長線上にない未来を求めるのであれば、現状の外側にある行動をする必要があります。

外から見ていると、「これをやろうというゴールがあり、それに向かって突き進んできた」ように見えることであっても、

実は、様々な現状の延長線上にない行動を繰り返しているうちに、気がつくと新しい仕組みが立ち上がっていた、ということなのかなと思っています。


最近は、暗中模索やトンネルといった言葉をポジティブなイメージとして捉え、使っています。

これらの言葉は、先が見えず迷っている、という意味で一般的に使われています。

しかし、先が見えないこと=現状の外側にある行動 と意味を変換することもできますよね。


今、暗中模索で長いトンネルの中にいるようだ、と感じる方がおられたら、それは次の新しい現状が立ち上がってくる環境にいると言う事ではないでしょうか。

■まとめ
・暗中模索という言葉をポジティブに使ってみてはどうだろうか。

・暗中模索=現状の外側にある行動 を繰り返すことで新しい現実が立ち上がってくるのだ。

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