【くま日誌】579号 分からない分野でも戦える自信を持つこと
=========
令和6年8月11日 くま日誌 579号
本ブログは、熊倉 大輔のブログです。
ひとり起業家へ毎日の気づきを発信しています。
=========
■
自分の分からない世界でも
十分戦えるという(根拠のない)
自信は、ビジネスにおいて
必須の能力かもしれない、
と思うようになりました。
たとえば最近、
こんなことがありました。
■
「お客さまがメールアドレスを
入力してもマイページにログインできない
とコールセンターから連絡がありました。
原因分かりますか?」
正直、分かるはずないんですが(笑)
■
「お客様のメールアドレスは
顧客管理システムの中にあるか
調べてみてください。
次にマイページというのは
本当に貴社のものかURLをお客様に
確認してみてください。
またお客様には電話番号でログインできないか
試してみてもらってください。
最後に、そこまで調べてもログインできなければ
システム不具合の可能性があるので
システム屋に連絡してみてください。」
■
という指示を出して、
問題を解決しました。
これは分かりやすい例ですが、
たとえ自分の詳しくない分野であっても、
相当程度の問題が解決できることが
だんだん分かってきました。
■
問題が発生したら、
ファクトを整理&チェックするだけで
7割程度の問題が解消されますね。
今回のコールセンターの問題も
ただファクトをチェックしただけで
解消された問題の一つです。
■
それでも問題が解決できない場合
であっても「Googleで調べる」で
ほぼ解決されますね。
そう考えると、
日々発生する問題を解決するのは、
専門知識というよりは
基本的なビジネス戦闘力に
なってきますよね。
■
専門家と専門家をつないで、
問題を定義して解消し、
プロジェクトをすすめていく
推進力がより重要なんですよね。
このあたりが現場のビジネスにおいては
"ツボ"になってくるような気がしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?