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KIRINキャリア教育活動(Day3,Day4)

Day3

Day3では、とれたてホップ一番搾りの仕込式を見学しました!

はじめに記者会見の様子を見学させていただき、工場長のあいさつやメディア向けの商品紹介などを聞きました。

いつもニュース番組やテレビ番組で見るような記者会見の様子を、実際に自分の目で見る機会はなかなか無いことなので、少し緊張しながら見学させていただきました。

その後、場所を変えて実際に凍結ホップを投入する場面を見学しました!

8月に遠野市を訪問した際、ホップ農家さんや遠野市の方々と直接お話してホップ栽培の大変さやビールへのこだわりを伺ったので、ビール造りにかかわってきた人たちの思いがホップと一緒に投入されていくように感じました。

記者会見やインタビューの様子を見学して強く感じたことは、KIRINビール・ホップ農家・遠野市のとれいちに対する熱量の大きさです。

それぞれが、とれたてホップ一番搾りにこだわりを持っており、会見やインタビューで皆さんが商品やホップについて熱く語る姿は、メディアを介しても世間に伝わるほどだと感じます。

今年で発売20年目を迎えたとれたてホップ一番搾り。長年愛されている理由は、製造にかかわる皆さんが商品を愛している・商品のファンであることにあると思いました。

この愛情を世間の人に知ってもらい、一人でも多くの方に手に取ってもらうために、記者会見でのPRは重要な役割を担っているのだと考えます。

Day4

4日目は営業同行をさせていただきました!

営業に同行するにあたり、事前研修として講義を行っていただきました。
講義ではお客様が商品を買う時の流れやスーパーの構図、購買意欲を引き出す手段などを学びました。

お客様が商品を購入するパターンは計画購買非計画購買の二つがあります。

計画購買は、どの商品を買うか事前に決めてお店に行き、商品を購入することで、非計画購買は、欲しい!という気持ちに駆られたり、売り場に行って思い出したり、他の商品と一緒に買おうと思ったりすることで、購入することを指します。

営業に行くときの狙いは、この非計画購買を増やすことにあり、そのために様々な工夫を行っているそうです。

実際に同行して見たことも踏まえて、いくつか紹介したいと思います!

①テレビCM

最近はテレビを持つ人が減っていたり、SNSを見ることが増えたりしてテレビを見る機会が減っているといわれていますが、現在でもテレビCMの効果は全体の九割を担っています。

2023年のとれたてホップ一番搾りのテレビCMには堤真一さん、石田ゆり子さん、満島ひかりさん、鈴木亮平さんが起用されており、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

テレビCMを見た人が商品を知るきっかけになり、買ってみようかなという気持ちを潜在的に植え付ける役割を果たしています。

②デジタルPR

インターネットやSNSを見る時間が増えているため、テレビCMに加えてデジタルPRも行っています。テレビCM同様、商品を知るきかっけを作り出しています。

③店頭の陳列


CMやその他広告の効果を最大限に発揮するために最も重要なのが店頭の陳列です。

CMを見て買ってみようかなと思っただけでは実際の購入に繋がらないので、購入しよう!というスイッチを押す役割を、店頭の陳列が担っています。

営業同行当日

KIRINの社員の方にご一緒させていただき、仙台のスーパーマーケット5店舗を回りました。

商品がお客様の目にとまるよう、ホップの模型をふんだんに使ったり、ホップの写真を使ったりして陳列を行っていました。

完成した売り場はホップの緑色が目立ち、期間限定の文字が目にとまります!

実際に売り場でお客様が商品を眺め、手に取っている様子を見て、私もとてもうれしくなりました。

また、テレビCMを小さなモニターで流し、CMに起用されている俳優さんが映った広告や、岩手県産ホップを起用しているという説明が書かれた広告を貼ることで、テレビやSNSで広告を見た人が商品を思い出し、購買意欲を引き出すきっかけを作っていました。

とれイチだけでなく、ノーマルの一番搾りとの飲み比べセット販売など、他の商品と一緒に買ってもらえるような工夫もしていました。

自分が客として商品を選ぶときにはあまり意識していませんでしたが、商品を買ってもらうための工夫をふんだんに施していることを知りました。

これから買い物にスーパーに行くとき、売り場の工夫を見るのが楽しみになりました!

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