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朗読劇『今日、ここのへに咲く。』の続編

一年前の今頃に、昨年の四月の晦の公開を目指して練っていた作品のかけらが
ようやく少しずつ形を成しつつあります。
(まだとんでもなく氷山の一角ですけれども)

『今日、ここのへに咲く。』という作品は、
2013年4月27日に福島県立南会津高等学校で公開されたもので、わたしの最初の作品でもあります。

新島八重という人をめぐる物語。
上演から十年の節目に何かをと願って、
小説の形であらわにしていきたいと思って
思ったよりも時間が掛かってしまっているわけですが…苦笑

物語の中でも十年の時間を経過させたものにしようと思って
明治の初期を随分と調べる日々が続いています。
まだ脳内で構築しきれているわけではないけれど、
走りはじめてしまおうと心に決めたので
少しずつ今回の物語を織って公開するという形を初めてとることにしました。

noteではこの後、2013年の初演上演脚本と2019年の再演上演脚本を公開できたらなと思います。

自分の書きたいものを書くために時間を捻出するということは、
物凄く困難であると同時に物凄い贅沢でもあるということを感じます。
さて、この子がいつ筆をおけるのかわかりませんが、
めぐりあってくれた愛し子たちと、
わたしに生徒を愛していることをゆるしてくれた
方に捧げます。

『雪月花に縁るひとひら』
(せつげっかによするひとひら、と読んでいただく予定です)

心をこめて

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