美容師が集客度外視でインスタを始めた
今回、私がInstagramにて『インスタ大学 オシャレ学部』というアカウントを始めた理由や経緯について書いていこうと思います。
目次▶︎
①元々は自らのアカウントで発信していた過去
②経験によって見えた景色
③本当にインスタでやりたいこと
④インスタを今の形へ
① 現アカウントを始める前に自らのアカウントで同じような投稿をしていました。内容としてはメンズのヘアやスキンケアに関して発信
評判は思ったよりもよく、美容系で写真も使わず、知識や方法論だけで数字が伸びていきました。
そもそもなんで写真などを使わなかったのかというと、写真だけだと、センスを持った一部の人にしか理解されないと感じていたからです。普段美容室で男性を施術しているところ、カウンセリングなどを行っているとヘアカタログやInstagramの写真はイケメンがキメ顔をしていて、束感やセット方法が偏っていると感じていました。
だからこそ、髪型をこうしたい!!という欲求が出てくることも事実ではありますが、オシャレすぎる髪型ばかりを載せることで、オシャレ層を狭めていってしまっていることもまた事実。
そこをどうしたら解決できるのか、真剣に考えた時、義務教育で文字を読むことは誰でもできることで文字媒体ならセンスなどいらない。つまり、オシャレに撮った写真よりも人を選ばない!そう考え発信していました。
② ではどうしてその投稿をやめたのか、理由は下記にある通りです。
初心者向けにならない内容
美容師というジレンマ
時間が足りなくなる
まず、内容に関してですが、他の美容師と差別化しながら、私の想いを入れていくと、どうしても少しニッチな内容になってしまうんです。
内容としては、各種髪型の歴史やなぜ〇〇はよく見えるのかなど、一個他よりも深掘りした内容をしていっているために逆に見られづらい内容になってしまった。
さらにそこに私が美容師でもあるということが混じってしまって、いかに集客に繋げるか、商品の宣伝をするのかというところにも注力しなければいけなくなってしまうような事態も出てきてしまった。
最後はやはり、時間です。
私が、大学生と美容師をかけもっているとやはり、時間が足りないことがあります。
② そこで投稿を一時中断して、投稿内容やブランディングを見つめ直すことに、、
投稿内容や自己ブランディングに関してはフォローして下さっている方には好評だったのでもっと知ってもらう幅を広げるためには何を改善すればいいのか、そこで気づいたことがもはや施術目的ですらないのであれば『村上翔平』ですらなくていい。
誰でも見ることができるコミュニティ化したコンテンツならオシャレ弱者に向けたコンテンツとして成立する!そう確信しました。
③ 結局、自分はオシャレになりたくてもなれない、それは身体的な面や身近なコミュニティでの立場でオシャレだと認められないそんな人がオシャレになることを諦めてしまうことは非常に勿体無いと私は考えています。
幸い今は低単価で美容室にもいける。服も買える。つまり、誰でもオシャレになれる環境は整ってるはずです。
そんな人にオシャレになれる環境はあるということ、それが簡単であると伝えたい。
つまり、すでにオシャレな人に認められるよりもおしゃれじゃない人に向けて、発信していこうとかんがえている。
④ ここから私が現アカウントのインスタ大学を運用するにあたって変えたことをその背景とともに話していく。
まずは投稿スタイル、これは前回同様に文字中心なのは変わらず、そこに、より見やすい文字使いを意識していく程度あとは写真も入れていくこと写真を文字で説明することでより分かりやすくした。
そして、投稿内容に関してだが、髪やスキンケア意外にファッションにも幅を広げた。
そうすることで、『オシャレ』というものの幅を広げ、必ず着用する服から多くの層を取り込むことができる。
そして最大の特徴は分業制というところである。先にも言ったように私には日中のインスタの見られやすい時間に投稿することができないことが多い、ならばインスタをやってみたいが投稿が思いつかないといった人を集め、チームで運営すれば毎日投稿に質の差を出すことなくやっていける。
これが最も大きな発見だった。人に話すことで多くの発見を自身の中に見つけ、私の1つの案が数通りにも膨れ上がる
自身の成長にもつながる仕組みづくりだ。
もしこの内容に交換を持っていただいたら、是非『インスタ大学 オシャレ学部』のフォローをよろしくお願いいたします。
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