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村上翔平 初出版本原稿vol,1

お久しぶりです。村上翔平です。

今回は私が初めて書かせていただいている本の原稿というか最初の字面ができたのでどうせならそれもインターネットの海に投げてしまおうという考えです。

実は今回【編入学】をテーマとし私自身の話の中で皆さんの為になりそうな部分を自分なりに抽出して今できる私の最大限の形でアウトプットしました。


もしよければご参照ください、


『編入学のすすめ』

序章 執筆の経緯と自己紹介
自己紹介
まず私自身の自己紹介から、、私は都内で美容師をする23歳の一般人です。(〇〇年〇〇月現在)社会人としては一年を終了し、二年目に入りましたがまだまだ学ぶことが多い年齢です。唯一自己紹介でわかりやすく自分をアピールできるポイントが『大学に編入学試験で合格しそこから人生を大きく変えることができた人間である』と言うことです。

そこで今回の本題『編入学のすすめ』の作成に繋がるわけです
私は編入学によって人生のベクトルを大きく変えることができました
そもそものポテンシャルとしては進学する大学はなく、はっきり言ってこの日本の分厚い学歴社会では間違いなく“負け組”でした。
そんな僕ですが、編入学によって20歳からの人生を大きく変えることができました。
はっきり言えば大学に入って尚、受験生として受験勉強をしましたし、頭が悪い分多くの時間を浪費しました。
しかし、裏を返せば、【編入学】という方法は大学受験に失敗した人全てに対する“救済措置”でもあるわけです。
しかもこの編入学において最も重要なことは【生きるうえでの考え方】なのです。
だからこそこの考え方と具体的な編入前・編入後の過ごし方について綴っていきます。

一章 医者や官僚などはどうして稼げるのか?

この世は間違いなく学歴社会です。社会には学歴なんて関係ないと言う人物がいますが、確かである分野もありますが残念なことに多くの事柄について学歴が最も重要であるケースが多いです。
そして学歴とは教育課程の学問における優劣によって決まるわけですが、残念ながら努力ではどうにもならない得意不得意があることが既に統計学的に証明されてしまっています。
そして同時に偏差値が高いほど平均給料の高い職業につける可能性が上がります。お医者さんや官僚など平均給料は高く、同時に偏差値も高いです。それは単純に考えればひとより勉強すれば勉強ができ、それによって給料が良い職業につける。至極当たり前の話なのです。
ではもう勉強が苦手な人間にはなすすべがないのか?その答えを“NO”にする方法が【編入学】なのです。

【編入はチート学歴】
一体どういうことかというと、まず学歴というモノの考え方について考察していきましょう。結論からいうと、学歴とは就職の為に必要な『“努力量”の指標』という捉え方が最も正しいと私は定義しています。

というのも日本には“新卒一括採用”という仕組みがありそこには書類による選考・筆記テキスト・面接などがあるわけですが、書類選考に通らない・面接で喋る内容がないと言った“就活あるある”を編入学で全て取っ払うことができます。

書類選考に受かる為に必要なもの
【通常の大学卒業見込みの場合】
・有名かつ偏差値の高い大学の卒業見込み
・学生時代に努力したこと・資格等

【編入学で卒業の場合】
・大学が変わったという事実
・編入において努力したポイント

上記の内容が必要なわけですが、編入学の場合すでに大学編入を決めた時点で書類選考に必要な要素が揃うことがお分かりいただけたでしょうか?残念ながら四年制大学をただ卒業するだけだとネームバリューと漠然とした大学内で努力したことを形として見える化しなければなりません。はっきりいってそんなことができる人間はそう多くはないでしょう。※特にFラン大学と呼ばれる学校の場合

まずそもそもこの本は学歴フィルターで選考すらされない学校勉強弱者に向けていますし、何か特別な才能や資格があるなら大学中退し世界に羽ばたくことが賢い選択です。

だからこそ弱者なりの【勝ち方・ポジション取り】を編入学で実現するべきなのです。

編入なんて誰でもできる

編入は決して特殊能力ではありません。
しかし母数が少ない為、希少性があります。その希少性が大事で世の中で自分の力を最大限引き出すステージを作るためには希少性が必要になります。
例えば私の場合【美容師】というワードしか持っていなければ意味がありません。
美容師は全国に50万人以上おり、1億2000万の中の50万人ではまだまだです。では美容師の中で次何ができるか?美容師はほとんどが専門学校卒です。だから私の場合肩書きを【大卒美容師】に変えました。そうすると50万分の100人未満になります。さらにそこから【メンズ専門美容師】【美容学校講師】など様々な肩書きでオンリーワンになることができます。
コレは私が高校生の頃東大にもハーバードにも行く学力はないけどそれと同じくらいスゴイ人になる為にはどうすればなれるか?と思い考えた【掛け算理論】という考え方です。
ある程度の頑張りを何個かする事で東大生と同等にまで持っていく事ができます。
何個もある程度頑張るなんて誰でもできるのでだから【編入】という希少性の高い行動が差別化ポイントなんです。

二章 編入する為に何から始めればいいか?

編入はしたい!と思えば誰でもできるわけではありません。もちろん試験や面接がついてきます。
そこに関しては私以上のプロフェッショナルが何人もいるので詳しく語るよりもおすすめの書籍などの紹介をしようと思いますが、編入学に関しての勉強や準備に関して少しだけ書いていきます。

英語と専門科目
まず英語はどんな受験にもついてまわります。特に大学以降の大学院でも英語の試験はほとんど必須です。だからこそ高校生英語を忘れる前に英語を毎週必ず勉強する習慣をつけましょう。特にTOEICやTOEFLなどの対策をしておくのがいいです。それらはどの受験にも持ち込みが可能です。
専門科目に関しては編入するにあたり、専門科目をどれだけ勉強し今後の講義についていけるか?を技術試験や面接等でチェックされます。これは元々興味のある分野にさえすれば勉強は苦でもないので問題ないです。

以上が編入の為に必要な準備や勉強です。高校や大学受験を経験した人なら誰もが思ったんではないでしょうか?『それだけ??』と

そうこれだけなんです。大学一・二年なんてみんな遊び呆けているのでそこで大学生以上高校生未満の努力をすれば簡単に学歴を取っ払えるチートアイテムが手に入ります。

しかも、自分ごとですが、私は友達とも普通に遊んでいたし、アメリカ・イギリス・パリにも旅行に行ったりしていたので本当に1秒たりとも無駄にしてないわけではない。(留年や休学等はなし)いわば頑張っていないです。

それで編入学を実現させているので本当に楽なんだなと。。

三章 編入前と編入後の学校選びの基準

編入前と編入後の大学選びは非常にシビアに決める必要があります

キーワードは【マクロとミクロ】勉学に限って言えば【高い教養と専門性】を学ぶことがカギとなります。

私を例にしてみると短期大学時代は美容に特化した勉強・それに伴う資格を取得。その後経営学部に編入学を果たして、2年間学んだ専門性をよりマクロな視点で把握、または他業界の常識や知識を2年で得る。

といった4年間を過ごしてきました。私の例のように教養と専門性を2年で分けて学ぶことが編入の中身を意味あるものにする為には必要だと考えています。

というのも社会に出た時のこともよく考えるべきであるからだ、残念ながら多くの人が凡庸な教養をつけるだけの学生生活を四年間もかけて行なっている。それは非常にもったいない。四年という歳月は意識によって長くも短くもできる。だからフェーズを分け専門性と教養の2年ずつを学ぶことで社会に出ても通用する人間になれるはずである。


4章 本当の落とし穴と壁


ここまで編入する理由、必要事項、実際の学習内容など話していきましたが当然編入にも難しいところがついてまわります。そこを知って対策案を知るかどうかで中退や挫折を防ぐことができます。逆に知らないとせっかく手にした編入学合格を中退にして無に介してしまいます。あくまでも編入は卒業することが前提の技になるのでそれだけはお忘れなく。

孤独に耐える
残念ながら編入学はまだまだ少数派でこれからも少数派だからこそ、意味がある武器でもあります。
だからこそ少数派ってすごく孤独なんです。編入する前も大学に入ってからも受験勉強なんてまず誰もやりません。一部編入する為の専門学校や短期大学もあるのですが、そこでは専門性が身につきづらい為なるべく避けた方が良いです。
そうやって将来の為を考えると周りとどんどんズレていく為に非常に孤独になります。しかもその生活をして周りから称賛されるようになるのはせいぜい就活時が最短で大学一年の時には誰からも理解はされないでしょう。

この文を読んで理解はできていても大学受験の壮絶な勉強から解き放たれた大学生の遊びたい欲はすさまじく、そこに引っ張られないことは難しいでしょう。

更には編入後も目標を持って勉強や修行を積むのであれば更なる孤独に耐える必要があります。
例えば私の場合、美容学校から経営学部への進学はかなり稀であった為、編入が確定した時点で母校での講演が決まったり、美容師として土日にアルバイトしていた会社で在庫の管理の仕組みづくりや教育マニュアル作成を任されたりと学生ながら多くの経験をさせてもらうことができ、学校内でも教授や外部講師の方に私自身にあった特別課題を出していただくこともありました。
コレは滅多にないチャンスですが、そんなことやってる人は美容学生時代の同級生にも大学生の同級生にもいないのでただひたすら自分自身との勝負、任されている以上ある程度のクウォリティが要求されるので時間やその作成に対する自主勉強ももちろん必要になります。
そのプレッシャーは経験者でないと、計り知れないでしょう。

今まで散々脅してきましたが、決して脅して終わりではありません。
最大の敵、『孤独』を無にする方法も当然お教えします。
それが【明確なミクロ目標と広大なマクロ目標を持つこと】と【常に動き続けること】の2つです。
一つづつしっかり解説していきます。
まず【明確なミクロ目標と広大なマクロ目標について】ですが、簡単にいえば直近でやることと将来的になりたいビジョンや成し遂げたいことを決めるということです。

私の場合はミクロ目標に【美容師と大学生の両立】・マクロ目標に【自らの価値観をお金に変える】というのが目標でした。
1週間単位で必ず美容師と大学生を両立することを前提に毎週何ができてこれからの課題はなんなのかを常に問う生活を送ることを欠かさず行いました。


最後に

ここまで私の考えを読んでいただきありがとうございます。
私自身この本を完成させることが出来たのも色々な人に会い、考えや知恵を知ったからです。
私の考えや行動を一つの書籍にまとめることで誰かにこんな生き方でも成功は得られる。そういうひとつのきっかけを与えたかったんです。
だから大学受験に失敗した。頭が悪く今後が不安。という方に根性だけで突出できる方法を私の経験から提示させていただきました。

18歳時点でただの偏差値BF美容専門学生だった私も今では23歳にして社内で特別役職をいただき、たくさんのことを任され社外でも美容学校の講師をさせていただいたり就活の支援をさせてもらったりとたくさんのお仕事をありがたいことにいただいています。



それも始まりは編入学を実現したところから始まったと思います。
ひとつの転機が今の私を作っています。だからこそ受験に失敗した方や今の大学生活に何か違和感を覚えている方・このままでもいいのか?と漠然な不安を抱いている方にきっかけとしてこの本を提示させてもらいました。

今回は私のパーソナルな部分に関してお話しさせていただきました。今後はより戦術的な部分に関して具体的に会社を自らのスキルアップの為に利用する方法や執筆させていただきたく予定です。

⚠︎コレは書籍で使う一部のものになります。

後書きやはじめになど、各章における重要部は削除してありますのでご了承ください。

ここまでお付き合いありがとうございます。

またvol.2でお会いいたしましょう

サポート費は勉強代としてさらなるパワーアップに使わせていただきます!